ホーム > 市政情報 > 広報・広聴 > 大分市の広報 > 動画チャンネル > 6CH 大分市のオススメ > その他 大分市のオススメ > 圧巻のロケーション「天面山祭り」
更新日:2025年2月25日
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天面山(別名:天連山)は大分市の西南、大字端登と河原内の境にあります。建久7年(1196)初代、大友能直が関東より下向以来、400年間大友家の支配するところとなりました。天正14年(1586年)、鶴賀城の麓、戸次川原で、長宗我部・十河・仙石三大名の連合軍に大友軍を加えた六千余と島津軍二万五千が激突しました。大友方は多勢に無勢の上、軍監仙石秀久の無謀な戦術に巻き込まれ、全滅に近い憂き目にあうこととなったのです。累々横たわる数千の戦死者を葬るために、地元民により数か所の千人塚も築かれます。流した血によって大野川を赤く染めた日々が続いたと言い伝えられています。この歴史的な出来事を後世に伝える為に、大野川合戦まつりと、その翌日、天面山祭りが行われています。