更新日:2024年1月19日
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1月14日(日曜日)、穏やかな冬晴れのもと消防出初式が盛大に開催されました。消防職員・消防団員、総勢500人以上が集結するとともに、会場周辺はたくさんの観覧の方々で埋め尽くされました。また、1月1日の震災犠牲者および消防殉職者へ黙とうを捧げ、ご冥福をお祈りするとともに、今年1年の大分市の安全と安心を祈念しました。
式典前のオープニングセレモニーでは、大分市消防団が誇る3つの伝統披露を行い、会場からは歓声と拍手が巻き起こりました。
【ラッパ隊】 | |
ラッパ隊は計5つの演奏を行いました。 また、オープニングのみならず式典でも各所で演奏を行い、花を添えてくれました。 |
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【豊後八纒會】 | |
各方面隊から選抜された纒師たちが、鐘の音の合わせて勇ましい掛け声とともに纒ふりを披露しました。10キロほどある大きな纒を振る姿は圧巻でした。 |
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【はしご乗り】 | |
200年以上の歴史を持つといわれているはしご乗りは、現在では第5方面隊が唯一受け継いでいる貴重な伝統です。その華麗な演技に大きな拍手が送られました。 |
大分市長、大分市議会議長、大分市自治会連合会会長をはじめ、70人ほどの来賓の方々をお迎えして執り行いました。
【車両行進】 | |
消防団車両38台、消防局車両4台が行進を行いました。また、昨年の無火災分団の紹介もあり、10分団という多くの地域で安全が守られました。勇壮な消防車両の姿にカメラを手に取る観客も多くみられました。 |
【あいさつ等】
大分市長からは、「1月1日の能登半島の震災を教訓に、南海トラフ巨大地震に備えて、日々小さな努力を怠らないように一丸となって準備を進めましょう」という、力強いあいさつをいただきました。
足立信也大分市長 | 二宮博大分市議会議長 | 荒金一義大分市自治会連合会会長 |
【一斉放水】 | |
3年前から復活した大分川への一斉放水、今年は伝統披露をコラボレーションさせて豪華な訓練披露となりました。 |