ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 文化 > 展覧会情報 > 過去の展覧会 > 平成30年度(展覧会情報) > 30年度特別展4「上野の森アートサファリ 岩合光昭写真展 ネコライオン&ねこ科」
更新日:2020年10月28日
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神奈川県・逗子市©Mitsuaki Iwago
岩合光昭は、1950(昭和25)年東京都生まれ。19歳のときに訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始めました。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに動物たちを撮影しています。その美しく、想像力をかきたてる作品は世界的に高く評価されており、1979年、『海からの手紙』で木村伊兵衛写真賞受賞。また、タンザニアのセレンゲティ国立公園におよそ2年間滞在して撮影した写真集『おきて』は、世界中でベストセラーとなりました。一方で身近な存在であるネコの撮影も40年以上のライフワークとして撮り続けており、ネコと人の関係性が垣間見えるその独特の作風は、多くの人の共感を呼び人気を博しています。
岩合の取材対象の中でも、とりわけ多くの時間を割いて撮影を継続しているのがネコとライオンです。岩合はこう話します。「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ。」
私たち人間の生活に溶け込むように暮らすネコ。一方で百獣の王と呼ばれ、人間と無縁のように野生の世界に生きるライオン。彼らは同じネコ科でありながら、大きさも、生活も異なります。それでも、やはりどこか似ているのです。
今回、岩合光昭が捉えた人間と共生するネコや野生に生きるライオンなどネコ科の動物たちを紹介する写真展「ネコライオン」と「ねこ科」を、美術館企画展示室および美術館周辺の森で開催しました。
会期 | 平成30年10月5日(金曜日)~11月25日(日曜日) |
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開館時間 | 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで) |
休館日 |
平成30年10月9日(火曜日)、15日(月曜日)、22日(月曜日)、29日(月曜日)、11月12日(月曜日)、19日(月曜日) |
観覧料 |
一般800円(600円)、高大生600円(400円)中学生以下は市内市外を問わず無料
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会場 |
大分市美術館企画展示室(ネコライオン)、市美術館周辺の森(ねこ科) |
主催 | 大分市美術館 |
後援 | 大分合同新聞社、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム |
協賛 | オリンパス株式会社 |
企画協力 | クレヴィス |
観覧者数 | 9,802人 |
関連事業
「岩合光昭トーク」
○岩合光昭トーク(参加無料、はがきによる申込み)
日時:10月21日(日曜日)(1)午前11時~11時30分、(2)午後2時~2時30分
場所:ハイビジョンホール
定員:各回80人
「岩合光昭サイン会」
○岩合光昭サイン会(はがきによる申込み)
日時:10月21日(日曜日)(3)午前11時30分~12時30分、(4)午後2時30分~3時30分
場所:ハイビジョンホール
定員:各回200人
※サインは当日「サイン会受付」で購入したカタログのみ行います(1人3冊まで)。
《「岩合光昭トーク」「岩合光昭サイン会」の事前申し込み方法》
往復はがきに、下記の内容を記入し、大分市美術館まで申し込み。
[往信]
1希望のイベント(1)~(4)のいずれか1つ(1通に2つ以上の記入は無効)
2参加者全員の氏名(1通につき1人または2人記入可、3人以上記入は無効)
3参加者の代表者・保護者の氏名・住所・電話番号
[復信]代表者の氏名・郵便番号・住所
締切:10月5日(金曜日)必着
※小学生以下の参加は保護者同伴(保護者も参加人数に含まれます、申込時に名前を記入してください)
※定員を超えた場合は抽選。
※定員に満たない場合は、当日午前10時から市美術館ハイビジョンホール前で整理券を配布。
※応募は1人につき1イベント1通まで。
主な展示作品(都合により変更する場合があります)
タンザニア©Mitsuaki Iwago
宮城県・石巻市©Mitsuaki Iwago
タンザニア©Mitsuaki Iwago
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