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更新日:2024年1月4日

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第4期コレクション展/展示室2(前期)「美人画の魅力」をご案内します

 

歌川国芳《二見ヶ浦の光景》 1854

美人画の魅力

美しい女性を描いた絵画は世界中にありますが、日本ではそれらは「美人画」とよばれ、江戸時代初期から「浮世絵」を中心に発達しました。特に、幕末期の浮世絵美人画、女性風俗画をリードしたのが、歌川国貞と歌川国芳の兄弟弟子と、彼らに対抗して個性的な画業を展開した渓斎英泉です。
浮世絵界で最大勢力を有した歌川派の総帥国貞は、役者絵にも通じる写実的で躍動感のある粋な女性を、武者絵で絶大な人気を博した国芳は愛嬌たっぷりの親しみやすい表情の女性を、武家に生まれ波乱の人生を歩んだ英泉は、妖しくあだめいた女性を魅力的に描き、幕末の女性美とはいかなるものかを、多彩で華やかな衣装風俗と共に、今日に鮮やかに伝えてくれます。
本展では、これら幕末三大浮世絵美人画家の作品を筆頭に、他流派の美人画や、中国明清時代の士女図なども併せて展示します。
 

「美人画の魅力」開催概要
会期 令和5年12月27日(水曜日)~令和6年2月18日(日曜日)
開館時間 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日 令和5年12月28日(木曜日)~令和6年1月4日(木曜日)、1月9日(火曜日)、1月15日(月曜日)、1月22日(月曜日)、1月29日(月曜日)、2月13日(火曜日)
観覧料

一般310円(260円)、高大生210円(150円)中学生以下は市内市外を問わず無料

※()は20名以上の団体料金                 

※上記観覧料にてコレクション展(展示室1~4)をすべてご覧になれます。

※特別展観覧料でコレクション展もあわせてご覧になれます。                

※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料です。

※コレクション展は「大分市美術館年間パスポート」がご利用できます。

会場 大分市美術館 常設展示室2

主な展示作品(都合により変更する場合があります)

  

歌川国貞《時世薄化粧》1818~1830頃

        

渓斎英泉《時世美女競 女房》1818~1830頃

歌川国芳《夜参り八景 一ツ目》1844~1848頃

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お問い合わせ

教育委員会事務局教育部美術館 美術振興課 

電話番号:(097)554-5800

ファクス:(097)554-5811

担当者 野田

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