ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 文化 > 展覧会情報 > 過去の展覧会 > 平成16年度(展覧会情報) > 16年度 特別展3「ザビエル・宗麟・キリスト教 南蛮文化の精華」
更新日:2011年4月20日
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「南蛮屏風](部分)重要文化財 大阪城天守閣蔵
今から約450年前1551(天文20)年、キリスト教宣教師フランシスコ・ザビエルが豊後府内を訪れ、大友宗麟と面会しました。これ以降さまざまな施設が建設され、府内の町には南蛮文化が華開きました。
近年の発掘調査により大友氏館を含めた府内の町のありさまが明らかになりつつありますが、それによれば当時の府内の町は日本を代表する貿易都市であったことも分かってきました。こうした状況を踏まえ大分市美術館ではこの度、特別展「ザビエル・宗麟・キリスト教 南蛮文化の精華」を開催しました。
本展では16世紀後半にキリスト教と貿易を通じて、府内のみならず、日本各地で華開いた南蛮文化の様子を、「ザビエルと宗麟」、「敬虔な信仰」、「キリスト教と初期洋風画」、「世俗との交流」という4つのテーマに沿って、重要文化財16点を含む美術品、歴史資料、考古資料等約120点により紹介しました。
【会期】平成16年9月17日(金曜日)~10月24日(日曜日)
【主催】大分市美術館大分合同新聞社
【後援】NHK大分放送局/OBS大分放送/TOSテレビ大分/OAB大分朝日放送/エフエム大分/大分ケーブルテレコム
【出品点数】117点
【観覧者数】4,504人
【観覧料】一般800円(600円)高校生・大学生600円(400円)
※()内は20名以上の団体料金
※中学生以下は無料
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者は無料
【関連事業】鑑賞講座と上野史蹟探訪
「IHS紋蒔絵螺鈿書見台」個人蔵
主要出品作品
「泰西風俗図屏風」重要文化財部分福岡市美術館蔵(黒田資料)
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