ここから本文です。
報道発表資料
10月28日(土曜日)、29日(日曜日)に大友氏館跡で(大分市顕徳町三丁目)現地説明会を行います。
『大友氏館跡』の発掘調査は、1998年に庭園跡が発見された1回目の調査から、今年で50回目になります。
これまでの発掘調査成果から、大友館は大友宗麟と息子義統の頃に最盛期を迎え、館としては、日本最大級になることが判明しています。
今回の発掘調査の目的は、旧国道10号線により、広大な面積が謎に包まれていた大友館の北東部分について、その全貌を解明することです。
現在、大友館最盛期の頃の門跡と推定される遺構が確認されています。この門跡は、過去の調査成果から、『小門』と考えられます。また、大友館の北限となる大規模な堀跡が明瞭に確認されており、現地説明会では、当時日本最大級の戦国大名居館であった大友館の壮大なスケールを現地で体感することが出来ます。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。