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更新日:2024年11月28日
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分類 | 無形民俗文化財(市登録) |
「萩原天神社夏季祭礼の人形行事」は、宝暦(ほうれき)3年(1753)に府内藩へ造(つく)り物である人形を用いた祭礼行事の開始を届け出たことが記録にあり、当初は造り物小屋での人形披露を行うものであったと見られます。 明治4年(1871)より、祭礼で人形山車(にんぎょうだし)を出すようになり、現在では毎年8月下旬の土曜日に、境内の造り物小屋に人形を飾り、午後5時から始まる神輿巡幸(みこしじゅんこう)に、新町東・新町西・下本町・堺町の山車には人形を載せて巡幸しています。大分市東部地区の山車行事の古い姿を伝える行事と考えられ、萩原三社宮総代会が守り継いできた、山車巡行行事の歴史を伝えるうえで貴重な伝統行事といえます。 |
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名称 | 萩原天神社夏季祭礼の人形行事(はぎわらてんじんしゃかきさいれいのにんぎょうぎょうじ) |
登録年月 | 令和6年2月21日 |
時代 | 現代 |
所在地(指定地番) | 萩原 |
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