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更新日:2024年11月28日
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分類 | 無形文化財(市登録) |
「豊後絞りの染色技術」は、かつて大分で行われていた木綿布(もめんふ)の絞り染め技法で、その特徴はJ 字形の鉤(かぎ)を使い、まず糸で輪を作り、そこに鉤先をかけてくくってから染色を行うところにあります。
昭和初期に一度途絶えており、現在大分で行われている技法については、大分市出身の絞り染め作家であり研究家でもある安藤宏子(あんどうひろこ)氏が復元したものです。同氏の指導を受けながら、豊後遊草会(ぶんごゆうそうかい)が一度廃絶した豊後絞りを復活させるとともに、技法は会員に継承され、その普及活動を行っています。 |
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名称 | 豊後絞りの染色技術(ぶんごしぼりのせんしょくぎじゅつ) |
登録年月 | 令和6年2月21日 |
時代 | 現代 |
保持団体 | 豊後遊草会 |
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