全員協議会要旨（祝祭広場の設計素案について）

大分パルコ跡地に整備される祝祭広場について、執行部から設計素案の説明を受けるため、平成30年6月25日に全員協議会を開催しました。
大分市中心市街地祝祭広場整備事業の主な経緯としては、平成29年第4回定例会で大分パルコ跡地の用地購入等の予算案が可決後、執行部により、平成30年2月から3月にかけて祝祭広場の設計候補者に係る第一次・第二次選考会が開催され、設計業者決定後、同年6月23日に祝祭広場の設計素案の市民意見交換会が開催されました。
このような段階を経て、祝祭広場の整備にあたり、設計素案は固定的な施設を最小限に抑えて移動可能な装置を多く設置するといった特徴があること、また、利活用に係る市場調査の結果や今後の経済調査の実施方法、6月23日の市民意見交換会で出された設計素案に対する質問や意見内容について、執行部から説明を受けました。
議員からは、「祝祭広場の定義は何か」「ランニングコストはいくらかかるのか」「カフェは必要性があるのか」「可動設置施設の安全対策はどうなっているのか」などの質問等が出されました。
祝祭広場については、市民が納得するような整備を行うこと、執行部一体となって祝祭広場整備に伴う回遊性や滞留性の向上、交流機会の拡大を図り、中心市街地の活性化に取り組むこと、進捗状況を適切な時期に議会に報告すること等を執行部に要望しました。