ホーム > くらし・手続き > ごみ・リサイクル > ごみ減量・リサイクル > コンポスト・ボカシ容器、段ボールコンポスト > 令和元年度第2回生ごみ処理容器普及講習会を開催しました
更新日:2019年12月4日
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大分市では、生ごみ処理容器の使用を検討されている方や、容器の適正な使用方法を知りたい方を対象に、生ごみ処理容器普及講習会を開催しています。
今年度は11月23日(土曜日)に令和元年度第2回生ごみ処理容器普及講習会を開催しました。
当日は10名の方々に参加いただき、ボカシ容器、コンポスト容器を上手に使用している方のご自宅にて、それぞれの容器の使用方法を教えていただきました。
ボカシ容器を上手に使用している方のご自宅に伺い、ボカシ容器の使用方法・ボカシ容器を使用する際に必要な「ボカシ」の作り方を教えていただきました。
生ごみはまず台所に置いた別のふた付きの容器に入れ、ボカシの排出液を薄めたものを振りかけて溜めておくそうです。
そうすることで腐敗せず、毎回ボカシ容器に生ごみを入れないでもいいので手間も省けるようでした。
その後2~3日溜めた生ごみをボカシ容器に入れ、ボカシを振りかけるそうです。
ボカシ容器は密閉式なので、ふたをしっかり閉めることで虫の発生を防ぎ、生ごみの発酵を促進します。
ボカシ容器がいっぱいになり、発酵を行った生ごみを土に埋めて数か月後に、堆肥として使用しているそうです。
また、ボカシの作り方も教えていただきました。
参加者の方々からは「ボカシの作り方がよく分かった」、「ボカシ容器の使用方法がとても参考になった」との感想をいただきました。
講師をしていただいた白石さん、ありがとうございました。
同日、コンポスト容器を上手に使用している方のご自宅に伺い、コンポスト容器の使用方法や堆肥を使った野菜の作り方を教えていただきました。
コンポスト容器に生ごみや草を投入した後は、それらが見えなくなるぐらいに土を被せること、時折中をスコップでかき混ぜること、容器の中に虫が発生した時の対処法などを教えていただきました。
投入する生ごみなどは、小さくしてから入れると混ぜやすくなり、さらに分解も早く進むため、効率よく堆肥にすることができるそうです。
コンポスト容器で作った堆肥を使い、りっぱな野菜が出来ていました。
参加者の方々からは「コンポスト容器の使い方や野菜の作り方など教えていただきとても参考になった」、「色んな話が聞けてよかった」との感想をいただきました。
講師をしていただいた安部さん、ありがとうございました。