ホーム > 環境・まちづくり > 生活環境 > 水害時の衛生対策と消毒方法について

更新日:2022年9月29日

ここから本文です。

水害時の衛生対策と消毒方法について

   台風や集中豪雨などにより水害被害に遭った場合は、洗浄や消毒が必要になる場合があります。

家屋等が浸水した場合

   台風や豪雨等により家屋が浸水した場合、洗浄や拭き取りにより汚泥等を除去して、十分に乾かした後に消毒を行うようにしてください。なお、消毒は、洗浄後でないと効果を発揮しませんのでご注意ください。

衛生対策について

   家屋等が浸水した場合、次のとおり洗浄および衛生対策を行ってください。

(1)床上浸水の場合

   室内は食事や睡眠などの生活を行う場所になりますので、汚泥等を取り除いた後に、消毒を行いましょう。

  1. 水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要なものは片付けてください。
  2. 家具や床・壁などの汚れを水で洗い流し、十分拭き取って乾燥させてください。

 

(2)床下浸水の場合

   土砂等を取り除いた後、水道水で洗い流し、しっかりと乾かすことが重要です。

  1. 床下の汚泥や不要なものを片付け、換気口のごみを取り除き、床下の風通しを確保してください。
  2. 床下の汚泥をスコップや流水で取り除いた後、雑巾等で吸水し、十分に乾燥させてください。

   ※床下や庭などの消毒は原則不要ですが、消毒をご希望される方は、環境対策課までご連絡ください。

 

(3)感染症の予防

  1. ドアと窓を開けて、しっかりと換気を行ってください。
  2. 汚泥等は取り除き、しっかりと乾燥させてください。
  3. ケガの予防のために、手袋を着用しましょう。
  4. ほこりを吸わないようにマスクを着用しましょう。

消毒方法について

   消毒薬は、薄めて使用するものがあります。使用上の注意事項を確認し、事故が起こらないようにしてください。

消毒薬 対象と使い方
家具類・床
次亜塩素酸ナトリウム

0.1%に希釈する

  1. 汚泥などを洗い流すか、雑巾などで水拭きしてから、十分に乾燥させる。
  2. 調整した液を浸した布などでよく拭く。
  3. 金属面や木面など色あせが気になる場所は、水で2度拭きする。
消毒用アルコール

希釈せず、原液のまま使用する

  1. 汚泥などを洗い流すか、雑巾などで水拭きしてから、十分に乾燥させる。
  2. アルコールを含ませた布で拭く。
10%塩化ベンザルコニウム

0.1%に希釈する

  1. 汚泥などを洗い流すか、雑巾などで水拭きしてから、十分に乾燥させる。
  2. 調整した液を浸した布などでよく拭く。

(例)0.1%に希釈する場合

   10%の原液の場合、水1Lに対して、ペットボトルのキャップ2杯を入れる。

   ※キャップ1杯(4~5cc)

お問い合わせ

環境部環境対策課 

電話番号:(097)537-5762

ファクス:(097)538-3302

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページは見つけやすかったですか?

このページの内容はわかりやすかったですか?

このページの内容は参考になりましたか?

ページの先頭へ戻る