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更新日:2024年8月30日

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水害時の衛生対策と消毒方法について

   家屋が浸水した場合は、細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症にかかるおそれがあるため、清掃が大切です。

家屋等が浸水した場合

   台風や豪雨等により家屋が浸水した場合、洗浄や拭き取りにより汚泥等を除去して、十分に乾かした後に消毒を行うようにしてください。なお、消毒は、洗浄後でないと効果を発揮しませんのでご注意ください。

衛生対策について

   家屋等が浸水した場合、次のとおり洗浄および衛生対策を行ってください。

(1)床上浸水の場合

   室内は食事や睡眠などの生活を行う場所になりますので、汚泥等を取り除いた後に、消毒を行いましょう。

  1. 水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要なものは片付けてください。
  2. 家具や床・壁などの汚れを水で洗い流し、十分拭き取って乾燥させてください。

 

(2)床下浸水の場合

   土砂等を取り除いた後、水道水で洗い流し、しっかりと乾かすことが重要です。

  1. 床下の汚泥や不要なものを片付け、換気口のごみを取り除き、床下の風通しを確保してください。
  2. 床下の汚泥をスコップや流水で取り除いた後、雑巾等で吸水し、十分に乾燥させてください。

   ※床下や庭などの消毒は原則不要ですが、床下消毒をご希望される方は、環境対策課(097-537-5762)までご連絡ください。

 

(3)感染症の予防

  1. ドアと窓を開けて、しっかりと換気を行ってください。
  2. 汚泥等は取り除き、しっかりと乾燥させてください。
  3. ケガの予防のために、手袋を着用しましょう。
  4. ほこりを吸わないようにマスクを着用しましょう。

消毒方法について

   消毒薬は、薄めて使用するものがあります。使用上の注意事項を確認し、事故が起こらないようにしてください。

消毒薬 対象と使い方
家具類・床
次亜塩素酸ナトリウム

0.1%に希釈する

  1. 泥などの汚れを洗い流すか、雑巾などで水拭きしてから、十分に乾燥させる。
  2. 調整した液を浸した布などでよく拭く。
  3. 金属面や木面など色あせが気になる場所は、水で2度拭きする。
消毒用アルコール

希釈せず、原液のまま使用する

  1. 泥などの汚れを洗い流すか、雑巾などで水拭きしてから、十分に乾燥させる。
  2. アルコールを含ませた布で拭く。

      ※70%以上のアルコール濃度のものを使用すること

      ※火気のあるところでは使用しない

10%塩化ベンザルコニウム

(逆性石けん)

0.1%に希釈する

  1. 泥などの汚れを洗い流すか、雑巾などで水拭きしてから、十分に乾燥させる。
  2. 調整した液を浸した布などでよく拭く。

(例)0.1%に希釈する場合

   10%の原液の場合、水1Lに対して、ペットボトルのキャップ2杯を入れる。

   ※キャップ1杯(4~5cc)

お問い合わせ

環境部環境対策課 

電話番号:(097)537-5762

ファクス:(097)538-3302

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