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更新日:2024年10月1日
10月は、厚生労働省が定めた「がん検診受診率向上に向けた集中キャンペーン月間」です。
※令和5年3月の閣議決定で、受診率目標が50%から60%へ引き上げられました。
がんは、死亡原因の第1位であり、日本人の2人に1人は一生のうちに何らかのがんにかかり、3人に1人はがんで死亡するといわれています。
自覚症状がない早期のがんを発見するためには、がん検診が欠かせません。
早期発見・早期治療のために、がん検診を定期的に受けましょう。
また、検診の結果「要精密検査」となった場合は、必ず精密検査を受けましょう。
肺・大腸・胃・前立腺がんは1年に1回、乳・子宮頸がんは2年に1回、定期的にがん検診を受けましょう。
また、症状がある場合や、前回の検診の結果「要精密検査」だったがまだ精密検査を受診できていないという方は、
検診を待たずに医療機関を受診しましょう。
対象となる方は、健(検)診が 500円 で受診できます。
(※胃がん検診(内視鏡)、腹部エコー検査は除きます。自己負担免除対象あり。)
おトクに受診できるこの機会に、複数の項目をまとめて予約して受けましょう。
大分県のがん治療に向けた助成事業について
大分県では、がんとの共生に向けた助成事業を行っています。
●大分県がん患者社会参加応援事業(ウィッグ等の購入費助成)(別ウィンドウで開きます)
がん患者さんの治療と社会参加などの両立を応援するため、医療用ウィッグや乳房補整具などの購入費用の一部を助成しています。
●大分県がん患者社会参加応援事業(副作用ケア用品購入費助成)(別ウィンドウで開きます)
がん治療により皮膚や爪に起こった皮膚障害、脱毛予防等に対応するための保湿クリームやシャンプー等の購入費用の一部を助成しています。
●大分県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業(別ウィンドウで開きます)小児・AYA(思春期・若年成人)世代のがん患者さんに対して、がん治療開始前に行う生殖機能温存治療に必要な費用の一部を助成しています。
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