ホーム > くらし・手続き > 人権・同和問題 > 部落差別の解消の推進 > 部落差別の解消の推進に関する法律 > ご存じですか?部落差別解消推進法
更新日:2024年11月18日
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部落差別のない社会を実現するために、2016年(平成28年)12月16日、「部落差別の解消の推進に関する法律」(部落差別解消推進法)が施行されました。
なぜこの法律ができたのか、そして誰もが幸せに暮らすために大切なことは何なのか、考えてみませんか。
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知ってください 部落差別解消推進法
差別をなくすのは誰? 私たちです
この法律は、「現在もなお部落差別が存在する」との認識を示し、「基本的人権を保障する憲法の理念にのっとり、部落差別は許されない。解消することが重要な課題」として、部落差別のない社会を実現することを目的としています。
この法律が施行された背景には、現在もなお、特定の地域出身であることやその地域に住んでいることを理由として、結婚や就職の際の身元調査、インターネット上での差別書き込みなどの差別事象が発生していることがあります。
部落差別解消推進法の目的を達成するためには、私たち一人ひとりが、この法律について理解することが大切です。
そのうえで、差別の現実を学び、「なぜこの法律ができたのか」、「差別を解消するにはどうすればよいか」を差別を受けている人の立場に立って考え、行動することが大切です。
部落差別の解消は、私たち一人ひとりの課題なのです。