ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 文化 > 展覧会情報 > 過去の展覧会 > 平成24年度(展覧会情報) > 24年度 特別展5「生誕90周年記念 山下清展」
更新日:2013年6月17日
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《長岡の花火》貼絵/1950(昭和25)年
生誕90周年記念
展
みんなが爆弾なんか
つくらないで
きれいな花火ばかり
つくっていたら
きっと戦争なんて
おきなかったんだな
「日本のゴッホ」「放浪の天才画家」と称された山下清は、1922(大正11)年に生まれ、49歳で亡くなるまで、激動の昭和という時代とともに歩んできた。その波乱に満ちた人生は、映画やテレビドラマにもなり、画家としての領域を超え、美術ファンのみならず幅広い層から支持されています。近年では、画家としての再評価が高まっているだけでなく、清独特の文体で書かれた文章にも注目が集まっており、山下清の人気は、ますます高まっている。
本展覧会は山下清の生誕90周年を記念し、山下清の代表的な貼絵を中心に、ペン画、油彩、水彩画など、約180点を展示した。また、数々の遺品や、写真資料、家族の証言などによって、テレビドラマや映画の中とイメージとは異なる、山下清の真の姿を紹介した。
なお、本展は大分合同新聞社と「生誕90周年記念山下清展実行委員会」を組織して開催した。
《自分の顔》貼絵/1950(昭和25)年
【会期】平成24年11月1日(木曜日)~12月16日(日曜日)
【開館時間】午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
【休館日】第1月曜日を除く月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)
【観覧料】一般1,000円(前売り800円)/高校生・大学生700円(前売り500円)
中学生以下市内・市外を問わず無料
【主催】大分市美術館、大分合同新聞社、生誕90周年記念山下清展実行委員会
【講演会】(聴講無料)
【展示解説】美術館職員による展示解説(要観覧料)
【出品点数】184点
【観覧者数】24,182人
【特別協賛】ヤクシングループ
【協賛】大分銀行、三栄ホーム、フォレスト・ホールディングス、宮崎マイカーセンター、よしばん
【協力】山下清作品管理事務局
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