FUNAI文化遺産整備基金  返礼品のお知らせ

本市では、「府内」地域の貴重な文化遺産を過去から現在、そして未来につなげていくため、「大友氏遺跡歴史公園整備事業」・「大分城址公園整備・活用事業」を進めています。今後、これらの事業をより一層推進していくため、令和4年5月より、この2つの事業に対する寄附金を募集しています。このたび、このFUNAI文化遺産整備基金の寄附者に対し、返礼品をお渡しすることになりましたのでお知らせします。

寄附のお礼の品について（大分城址公園整備・活用事業の寄附をご希望の方）

FUNAI文化遺産整備基金の大分城址公園・活用事業（府内城）に10,000円以上ご寄付いただいた方には、お礼の品として『豊後府内城』を1冊差し上げます。『豊後府内城』は、府内城を復元する会（会長：渕野耕三氏）が自費出版した府内城の魅力と価値をまとめた貴重な文献です。府内城の成り立ちやゆかりの人物、史跡など府内城に関する情報を総合的にまとめています。

渕野耕三氏の「府内城の復元には世代を超えた継続的な取り組みが必要になる。10年以上にわたる府内城を復元する会の活動の証とも言える本を、後世に役立ててほしい」との思いから、令和4年度に本市に100冊ご寄贈いただきました。

 

※11月1日より先着順で、在庫がなくなり次第終了。

※大分城址公園整備・活用事業に寄附をご希望の方に限ります。

 

 

 

 

 

大分城址公園整備・活用事業

府内城は、慶長2年（1597）年に福原直高（長堯）により築城が始められ、同7（1602）年に竹中重利が完成させた近世城郭です。江戸時代には府内藩の政治経済の中心地でした。府内城跡にある大分城址公園では、平成29（2017）年に「大分城址公園整備・活用基本計画」が策定され、現在、文献史料・発掘などによる基礎調査を進めています。なお、天守等の歴史的建造物の復元については、調査研究の成果に基づいて判断することとしています。

 

寄附金の申し込み方法

1.「FUNAI文化遺産整備基金寄附申込書」（下記よりダウンロード可）に必要事項をご記入のうえ、原則、郵送またはメール（bunkazai@city.oita.oita.jp）にて文化財課にお申し込みください。

2.後日、お申し込み者宛てに「大分市納入通知書兼領収証書」を送付致しますので、お近くの金融機関にて寄附金をお振込みください。（提携金融機関以外は別途手数料が必要となります。）

※寄附者の方には、御礼状を発送させていただくとともに、大分市ホームページ等にてお名前をご紹介させていただきます。（希望者のみ）

※寄附者が暴力団員または、暴力団もしくは暴力団員と密接な関係を有する者である場合は申し出をお断りさせていただいております。

 

ダウンロード

FUNAI文化遺産整備基金寄附申込書 (word)

FUNAI文化遺産整備基金チラシ（PDF)