介護サービス利用までの概要
介護サービスを利用するには次のような手続きになります。
- 認定申請
介護サービスを受けようとするには介護や支援が必要と認定されなければなりません。その認定を受けるために市に認定の申請をしてください。
- 訪問調査
認定申請をすると市の職員や市から委託を受けた介護支援専門員(ケアマネジャー)が認定を受けようとする人の居宅などを訪問して、心身の状況について本人や家族から聞き取り調査を行います。
- 要介護認定
介護認定審査会(保健、医療、福祉の専門家(5名)で構成されています。)で訪問調査の結果からのコンピュータ判定(一次判定)や主治医の意見書などをもとに、介護が必要な状態かどうか、必要な場合どれくらいの介護が必要か、を審査・判定します。
- 認定結果の通知
介護認定審査会の審査・判定結果を受けて、市が介護認定をします。
認定は要支援1・2、要介護1~5と、介護保険での支援や介護が必要ではないとされた非該当(自立)があります。
非該当(自立)となった場合は、介護保険でのサービスは受けられませんが、地域支援事業のサービスや高齢者福祉のサービスを受けられます。
- 介護(介護予防)サービス計画の作成と介護(介護予防)サービスの利用
- (1)在宅サービスを利用される場合
- 介護(介護予防)サービス計画の作成
介護支援専門員(ケアマネジャー)や保健師等は本人の心身の状態や希望をもとに、介護(介護予防)サービス計画を作ります。また、一定期間ごとに計画の見直しも行います。
- 介護(介護予防)サービスの利用
計画にもとづいてサービスを利用します。原則として費用の一割を利用者にご負担いただきます。
- (2)施設サービスを利用される場合
各施設の介護支援専門員(ケアマネジャー)が本人の心身の状態や希望をもとに、サービス計画を作ります。
- 認定の更新と変更
認定の有効期間は原則6カ月です。引き続きサービスを利用したい場合は、認定の有効期間満了前に更新申請をしてください。更新申請の手続きは、有効期間満了日の60日前から行えます。
心身の状態が悪化したときなど介護の必要度に変化があった場合は、変更申請をしてください。
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