大分市美術館特別展「20世紀北欧デザインの巨匠スティグ・リンドベリ展」を開催します

偉大なデザイナーであり、アーティスト。北欧デザインを牽引した才能に出会えます。

[ベルサ]シリーズ、[LL]モデル/ディナーセット 1957年/モデル、1960年/装飾（c）Stig Lindberg Photo :Per Myrehed

20世紀北欧デザインの巨匠スティグ・リンドベリ展

スウェーデンの陶芸家でありデザイナーのスティグ・リンドベリ（1916-1982）は、20世紀北欧デザインを代表するデザイナーの一人として、数々のデザインやアートが世界中の多くの人々に愛され続けています。彼はまた、リサ・ラーソンなど、才能ある後進を見出し、育成した師としても知られています。
本展では、日本でも人気のあるテーブルウェアに加えて、ファイアンスや一点もののアートピース、テキスタイル、絵本の挿絵、スケッチなど、彼の多岐にわたる作品を展示します。北欧デザインのパイオニアとして活躍し、リサ・ラーソンをはじめとする多くのアーティストに影響を与えた偉大なアーティストであるスティグ・リンドベリを再発見し、日本ではこれまで見出される機会のなかった側面も含めて、その芸術性を包括的にご紹介いたします。

Foto:Nationalmuseum:arkiv

WHO IS STIG LINDBERG?

1937年にスウェーデンの磁器メーカーグスタフスベリ社にデザイナーとして入社。機能性とは何か、また調和や美とは何かを追求し、独創的なアイデアをもとに新たな表現⽅法へと挑戦し続けた彼が生み出したデザインは、没後40年以上を経たいまもなお、高く評価され、同社を代表する商品として多くの人々に親しまれています。

［イヴ］装飾、［LI］モデル/コーヒーセット：カップ＆ソーサー (c)Stig Lindberg Photo :Per Myrehed

「20世紀北欧デザインの巨匠スティグ・リンドベリ展」開催概要
会期	令和8年1月9日（金曜日）から2月15日（日曜日）まで
開館時間	午前10時から午後6時まで（入館は午後5時30分まで）
休館日	令和8年1月13日（火曜日）、19 日（月曜日）、26日（月曜日）、2月9日（月曜日）
観覧料	一般1,200円（1,000円）、高大生900円（700円）中学生以下は無料 ※（）は前売り、20名以上の団体料金 ※ 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者1人は無料。 ※ 本展観覧料でコレクション展（常設展）も併せてご覧になれます。 ※ 本展は「大分市美術館年間パスポート」がご利用になれます。前売券販売期間：令和7年12月2日（火曜日）から令和8年1月8日（木曜日）まで販売場所：ローソン(ローソンチケット Lコード：83696）、セブンイレブン（チケットぴあ Pコード：995-807）、大分市美術館、大分放送事業部、トキハ会館
会場	大分市美術館企画展示室
主催	大分市美術館、OBS大分放送、スティグ・リンドベリ展大分実行委員会
後援	スウェーデン大使館、大分合同新聞社、エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム、NOAS FM、ゆふいんラヂオ局
特別協力	スティグ・リンドベリ・デザイン AB、ヴィーラスティール・デザイン＆プロダクションHB
協力	フィンエアー、フィンエアーカーゴ、株式会社トキハ
企画協力	アートインプレッション