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更新日:2016年8月31日

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平成19年度 特別展6「生誕110周年記念 幸松春浦(ゆきまつしゅんぽ)展―日本画の軌跡〈大正・昭和〉―」のご案内

「渓韻」の画像《会期》
2008(平成20)年1月5日(土曜日)~2月17日(日曜日)

《開館時間》
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

《休館日》
1月15日(火曜日)、21日(月曜日)、28日(月曜日)、2月12日(火曜日)

《会場》
企画展示室

※会期中一部作品の展示替を行います。
前期:1月5日(土曜日)~1月27日(日曜日)
後期:1月29日(火曜日)~2月17日(日曜日)

右上の作品「渓韻」1960年(全期間展示予定)
下の作品「春」1961年(全期間展示予定)
※画像の無断転載不可

「春」の画像

幸松春浦(ゆきまつしゅんぽ)1897(明治30)年~1962(昭和37)年は大分市生まれ。1915(大正4)年頃大阪に出て姫島竹外(ひめしまちくがい)に入門し、南画(なんが)を学びました。1920(大正9)年には第2回帝展(ていてん)に初入選し、1926(大正15)年、1927(昭和2)年の帝展では連続して特選となり、以後無鑑査、推薦、戦後の1948(昭和23)年からは日展委嘱(にってんいしょく)として活躍しました。
また、1921(大正10)年日本南画院第1回展に出品。翌1922(大正11)年には日本南画院同人となり、1935(昭和10)年まで同院にも出品するなど、近代日本画の創造に取り組む一方で、新たな南画の創造を目指しました。
本展では大正・昭和と時代が大きく転換する中にあって、日本画、洋画、南画それぞれの影響を受けながら新たな絵画を模索し、中央で高い評価を受けた幸松春浦の画業を検証するとともにその活躍の全貌(ぜんぼう)を紹介し、この時代の日本画、南画の状況を振り返ります。

《展示内容》
日本画・南画・関連資料等約80点

「桃源図(とうげんず)」の画像

《展示解説》(観覧料(かんらんりょう)が必要です)
日時 会期中毎週水曜日、1月20日(日曜日)、2月17日(日曜日)午後2時~(30分程度)
場所 企画展示室
解説 美術館職員(しょくいん)

観覧料
一般:600(500)円、高・大生:400(300)円、中学生以下は市内、市外を問わず無料
※()内は団体(20名以上)料金。
※上記観覧料にて常設展示室1~4もご覧になれます。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者は無料(入館時に受付で手帳をご提示ください)
※本展は「大分市美術館 年間パスポート」がご利用いただけます。

右の作品「桃源図(とうげんず)」1923年(全期間展示予定)
※画像の無断転載不可

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部美術館 美術振興課 

電話番号:(097)554-5800

ファクス:(097)554-5811

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