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更新日:2021年2月22日
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大分市歴史資料館の隣は、今から約1250年前、奈良時代に造られた豊後国分寺(ぶんごこくぶんじ)の跡地です。
南北約300メートル・東西約180メートルの広大な境内に、高さ約67メートルの七重塔(ななじゅうのとう)、本尊を安置した二階建ての金堂(こんどう)などが立ち並んでいました。
今も残る七重塔の礎石(そせき)からは当時の壮麗な姿がしのばれます。
現在は寺跡の内、約33.000平方メートルが史跡公園として整備され、奈良時代の栄華を今に伝えるとともに、四季をつうじて市民の憩いの場となっています。
特に、春には公園内の桜がとてもきれいに咲き誇り、隠れたお花見の名所となっています。ぜひ、桜の季節には歴史を学んで、お花見もお楽しみください。
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