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更新日:2025年4月30日
子どもから高齢者まで一人ひとりに合ったより質の高い医療を効率的に受けることができるよう「おおいた医療ネット」を令和6年7月から始めます。
より良い医療を提供するため、地域の医療機関が診療情報を共有するシステムです。
参加施設に同意書を提出すると「おおいた医療ネットカード」が郵送で交付されます。
カード1枚を見せるだけで診療情報の共有が可能です。
はじめて受診する医療機関(参加施設)でも、これまでの服薬状況や検査結果など診療情報が正確に伝わり、継続して適切な治療を受けることができます。
飲み合わせが悪い薬の服薬を防ぐことができます。
救急時や災害時も、これまでの診療情報が確認できることで、迅速で適切な処置を受けることができます。
おおいた医療ネットには下記のメリットがあり、マイナ保険証と併せて利用することにより、より質の高い医療が提供されます。
マイナ保険証についてはマイナポータル(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
ご利用は簡単です。おおいた医療ネットに参加する施設や行政機関等にて、同意書にご記入ください。
利用をやめる事も簡単にできます。
おおいた医療ネットに参加している医療機関は、協議会ホームページ(別ウィンドウで開きます)に掲載しています。
マイナ保険証を使用した「医療情報閲覧機能」と比較して、患者さんの状態をより詳細に把握するためのレントゲンやCT画像などより多くの情報量を扱っており、迅速な情報共有が可能であることに加え、メールなどのコミュニケーション機能を活用した、施設間の紹介や転院時等の連携が可能となるなど、おおいた医療ネットを利用することでより質の高い医療の提供が可能です。
おおいた医療ネットカードの発行について、患者さんご本人やご家族の費用負担は一切ありません。
かかりつけ医のお医者さんのほかに、別の病気で、他の医療機関にかかったり、検査のために、ご自宅から遠い病院に通ったことはありませんか?
患者さんの診療情報(お薬、注射、検査結果、レントゲン画像等)は、受診した医療機関に保管されており、他の医療機関で利用することはできません。
「おおいた医療ネット」を利用することで、患者さんの診療情報が共有され、より良い医療を効率的に受けることができます。
ご利用は任意です。おおいた医療ネットに関する説明を受け、診療情報の共有に同意した人が利用できます。
また、情報共有されたくない医療機関を受診する場合には、おおいた医療ネットカードを提示しないこともできます。その場合は、当該医療機関の情報は共有されません。
個人情報は守られますか?
専用の回線、あるいは暗号化によってセキュリティが担保された回線を利用し、外部からの不正な侵入を防ぐための対策を講じています。
また、診療情報等を閲覧することができるのは、参加施設のうち、患者さんがおおいた医療ネットカード提示した施設に限られます。
おおいた医療ネットカードを落とした場合、第三者がカードの情報を見れますか?
おおいた医療ネットカード自体には、個人情報は入っていません。もし落としても第三者に閲覧されることはありません。
再発行を希望するときは、所定の届出書をご記入の上、参加施設または協議会事務局まで提出してください。
利用をやめたいときは、所定の届出書をご記入の上、おおいた医療ネットカードの返却と合わせて、参加施設または協議会事務局まで提出してください。
おおいた医療ネットはうすき石仏ねっとを運営する「うすき石仏ねっと運営協議会」と相互協定を結んでいます。
そのため、うすき石仏ねっとの参加施設でもおおいた医療ネットカードを使用し、診療情報を共有することができます。
おおいた医療ネットに関する詳しい情報については、協議会ホームページ(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
おおいた医療ネット ご案内パンフレット(PDF:1,968KB)
おおいた医療ネットワーク運営協議会事務局
〒870- 8506 大分県大分市荷場町6番1号 大分市保健所内2階
電話097-576-7150
ファクス097-576-7151
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