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更新日:2022年12月22日
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現在、国においては、「省エネルギー」「エネルギーセキュリティー」「環境負荷低減」「産業振興・地域活性化」の観点から、平成26年6月に「水素・燃料電池戦略ロードマップ」を作成し、水素社会の実現に向けた各種取り組みを推進しています。
本市でも、大分市水素利活用協議会の設置や、大分市水素利活用計画の策定、各種補助事業の実施など、水素エネルギー導入推進のための取り組みを実施しています。
水素は利用時に水を排出するだけで、二酸化炭素や大気汚染物質を排出しないため、温室効果ガス排出量の低減にとって有力な方策の一つです。
水素は都市ガスやLPガスから取り出すことができるほか、電力を用いた水の電気分解などによりつくることができ、太陽光や風力などの再生可能エネルギー由来の電力でつくる水素はCO2フリー水素と呼ばれます。
大分市水素利活用協議会を設立し、産学官が連携して「地球環境問題への取り組み」「エネルギーの確保」「産業の振興と地域の活性化」などに有益となる水素エネルギーの導入推進を図っています。
【大分市水素利活用協議会の様子】
地球温暖化対策として有効な水素エネルギーの利活用を促進し、併せて水素関連の産業振興、活性化を図っていくことを目的とし、「大分市水素利活用計画」を策定しました。
【大分市における水素利活用の将来像】
燃料電池自動車の普及促進を図るため、燃料電池自動車を購入した方に対して、購入費用の一部を補助します。
【燃料電池自動車の仕組み】
(関連リンク)燃料電池自動車を購入した方に費用の補助を行っています
業務・産業用燃料電池を設置する方に対して、購入費用の一部を補助します。
(関連リンク)業務・産業用燃料電池を設置する方に費用の補助を行っています
都市ガスやLPガスから取り出した水素を用いて、効率的に電気・熱エネルギーをつくるエネファームを設置した方に費用の補助を行っています。
エネファームの仕組み | エネファームの効率 |
(関連リンク)住宅に再エネ・省エネ設備を設置した方に費用の補助を行っています
平成27年度から公用車として2台の燃料電池自動車を導入し、環境に関連する各種イベントでの展示を行っています。
【MIRAI(トヨタ)】
令和元年度から市役所本庁舎と大分市立碩田学園に業務用燃料電池を設置し、省エネやCO2削減の効果や分散型電源としての役割について普及啓発を行っています。
市役所本庁舎 | 大分市立碩田学園 |