ホーム > 環境・まちづくり > 環境・地球温暖化対策 > 地球温暖化対策(環境・まちづくり) > 地球温暖化対策 > 熱中症に注意しましょう!!
更新日:2024年5月2日
ここから本文です。
熱中症は、気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い、風が弱い日や、体が暑さに慣れていないときは注意が必要です。
熱中症対策の目安となる暑さ指数(WBGT)を活用しましょう。
暑さ指数(WBGT)とは、気温、湿度、輻射熱の3要素を用いて算出された指標のことです。
令和6年5月2日更新(環境省熱中症予防情報サイトから転載)
最も高い時間帯 | 暑さ指数(WBGT)予報 | 警戒レベル | |
---|---|---|---|
5月2日(木曜日) | 正午 | 17度 | ほぼ安全 |
5月3日(金曜日) | 正午 | 21度 | 注意 |
5月4日(土曜日) | 正午 | 19度 | ほぼ安全 |
危険(31度以上)、厳重警戒(28度~31度)、警戒(25度~28度)、注意(21度~25度)、ほぼ安全(~21度)
※掲載している日以降の情報や詳細な情報を知りたい方は、こちらをクリックしてください。
現在の暑さ指数(リンク先環境省熱中症予防情報サイト)(別ウィンドウで開きます)
温度基準(WBGT温度) | 注意すべき生活活動の目安 | 日常生活における注意事項 |
---|---|---|
危険 (31度以上) |
すべての生活活動でおこる危険性 | 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。 |
厳重警戒 (28度以上31度未満) |
外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。 | |
警戒 (25度以上28度未満) |
中等度以上の生活活動でおこる危険性 | 運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。 |
注意 (25度未満) |
強い生活活動でおこる危険性 |
一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。 |
日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針」Ver.4(2022)より
高温多湿な環境下で、体内の水分やナトリウムなどの塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かないことが原因で起こります。体内に熱がたまることによって、大量の発汗や吐き気、けん怠感などさまざまな症状が現れ、重症になると意識障害などが起こり、程度によっては死に至る危険性があります。
1.度 | めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない |
---|---|
2.度 | 頭痛、吐き気、けん怠感(体がだるい) |
3.度 | 意識障害、けいれん、まっすぐ歩けない |
※高齢者は、のどが渇かなくても水分補給をしたり、部屋の温度をこまめに測ったりしましょう。
熱中症を疑った際は、命に関わる緊急事態であることをまず認識しましょう。重症の場合は救急隊を呼ぶとともに、現場ですぐに体を冷やし始めることが必要です。
(環境省 熱中症環境保健マニュアル2022から抜粋)