ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 文化 > 展覧会情報 > 過去の展覧会 > 平成21年度(展覧会情報) > 平成21年度 特別展5「ラウル デュフィ展 フランスのエスプリ 色彩と線のシンフォニー」のご案内
更新日:2016年8月31日
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《会期》
平成21年10月23日(金曜日)~12月13日(日曜日)
《開館時間》
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
《休館日》
10月26日(月曜日)、11月9日(月曜日)、16日(月曜日)、24日(火曜日)、30日(月曜日)
《会場》
企画展示室
右上の作品 ラウル デュフィ「ニースの5月」1948年
下の作品 ラウル デュフィ「レガッタ」1948年頃
ラウル デュフィ(1877-1953)は、フランス北西部の港町ル・アーヴルに生まれ、会社勤めを経て、23歳でパリの国立美術学校に入学。しかし、当時のアカデミックな教育に飽きたらず、フォービスムやセザンヌ等に強く傾倒。挿絵・装飾デザインの仕事等を経て、1920年代に、素早く大胆なタッチを用いて形態と色彩が独立分離し、対象が揺らぐような独特の画風に到達しました。
以後デュフィは、パリや南仏等を拠点に、故郷のノルマンディー、イギリス、イタリア等各地を訪れ、表現を進化させ、より簡潔な筆使いと輝くような色彩を駆使して、競走馬、浜辺の風景、音楽会等を描き出しました。そのフランスのエスプリを感じさせる豊かで洗練された作品の数々は、多くの人々の心を捉え、デュフィは、20世紀のフランス画壇を代表する作家となりました。
今回、フランス国内所蔵作品を中心とした、油彩、水彩、版画、素描等74点(内、日本初公開約50点)を展示し、デュフィの初期から晩年にいたる、その大胆、華麗にして、喜びに溢れる絵画世界をご紹介いたします。
右下の作品
ラウル デュフィ「五重奏」(ごじゅうそう)1948年頃 ポーラ美術館
フランス国内所蔵作品を中心とした、デュフィの初期から晩年にいたる、油彩、水彩、版画、素描等74点(内、日本初公開約50点)。
《油彩・水彩》
《素描ほか》
大分大学公開講座(大分大学・大分市美術館連携事業)
日時 会期中毎週水曜日、11月28日(土曜日)、12月5日(土曜日)午後2時~
場所 企画展示室
担当 美術館職員(しょくいん)
観覧料
一般:1000(800)円、高・大生:700(500)円、中学生以下無料
※()内は団体(20名以上)料金。
※上記観覧料にて常設展示室1~4もご覧になれます。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者は無料。
※本展は「大分市美術館 年間パスポート」がご利用いただけます。
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