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更新日:2009年4月3日
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先人たちの遺した文化財を広く市民の皆様に知っていただくために、大分市内の歴史遺産を地域ごとに6回に分けて紹介します。
第1回目は、東部地区の文化財を紹介します。
幕末から明治初めに、儒学者・教育家・尊皇論者として活躍した、鶴崎の毛利空桑の業績を記念して、設立された記念館です。
記念館は、遺品館(著述、詩作、生活用品などの遺品を展示・収蔵)・知来館(私塾)・天勝堂(居宅)の3つから成っています。
7月23日の二十三夜祭には、お茶会なども企画されています。
入館無料 見学時間 9時00分~16時30分
休日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合翌日)
所在地 大分市鶴崎382番地
電話 097-521-4893
江戸時代、原村・久土村を統轄する臼杵藩丹生原組の庄屋を勤めた池見家の邸宅を、平成3年に現在の場所に移築・復元したものです。
市内では記録の残っている最古の民家として歴史的な価値を持ち、藩主の来宅に備え、専用の式台付き玄関や奥座敷を設けるなど、庄屋住宅としての構造をよく伝えた建物です。
入館無料 見学時間 9時00分~16時30分
休日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合翌日)
所在地 大分市佐野(佐野植物公園内)
5世紀前半、古墳時代中期に築かれた、県下最大(全長116m)の前方後円墳。亀塚古墳を中心として、自由に散策できる公園です。墳丘には葺石や埴輪が復元され、築造当時を彷彿とさせる姿に保存整備されています。
また、併設の海部古墳資料館は、実物資料や複製品、大型ジオラマで古墳時代の文化を学べるガイダンス施設です。
入館無料 見学時間 9時00分~16時30分
休日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合翌日)
所在地 大分市大字里646番地の1
電話 097-524-2300