平成29年度有価物集団回収表彰団体をご紹介します！【真萱自治会】

有価物集団回収事業は、家庭から出される古紙布類・缶類・廃食用油などを、子ども会・自治会・老人会等の団体が日時を決めて回収し、業者に引き渡すことで、大分市では活動を実施する団体に報償金を交付しています。

市民参加のリサイクル活動として、ごみの減量・リサイクルを図っていくうえで、大きな成果を上げるとともに地域コミュニティづくりに寄与しています。

今回は、日頃より積極的に有価物集団回収に取り組んでおり、平成29年度有価物集団回収優秀団体として表彰された真萱自治会の活動をご紹介します。

『真萱自治会』

月に一回、真萱公民館を集積場所として有価物集団回収を実施している団体です。

住民の方への回収日時の周知は、自治会長が作成するチラシ・区報配布にて行い、有価物集団回収への協力を呼び掛けています。

各家庭の玄関先に出された有価物は、隣保班班長の方々を中心に軽トラックで集積場所の真萱公民館まで運びます。

その後集められた有価物を自治会長・隣保班長・有志の方々で分別できているかどうか確認作業を行います。

缶類の分別はワイヤーボックスを用いてアルミ缶スチール缶の分別を行っていました。

このワイヤーボックスは市が有価物集団回収実施団体に貸し出しをしているものであり、毎回缶の分別を行う際に利用されているそうです。

また、分別作業中は次に行う地区の行事の話や効率的な分別作業の仕方についてなど、それぞれ会話を楽しみながら作業を行っておりました。

有価物集団回収での報償金は、自治会の活動費として地区のために有効に使われています。

真萱自治会では年間を通しさまざまな活動を行っており、住民同士の良好な人間関係を築いていくために精力的に活動をされています。

今回の取材を通し、有価物集団回収においても、資源の有効利用のみではなく、地域コミュニティづくりを強く意識した活動をされていると感じました。

真萱自治会の皆さま、ご協力ありがとうございました！