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市長あいさつ

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大分市長

足立 信也(あだち しんや)

ADACHI Shinya


我が国では、バブル崩壊以降、所得格差が拡大し、相対的貧困率が上昇しました。また、国内の人口減少が加速する中、本市の人口も2016年から継続して減少しており、地域の社会経済への多大な影響が懸念されております。このような状況の中、近年では、物価高騰の影響などもあり、若者をはじめ多くの人々が将来の見通しに不安を感じております。

時代の転換点にある今こそ、支援を必要としている「ひと」に目を向け、その対策を真摯に考え、ひとを真ん中に置いた政策を進めることが重要であると考えております。

そのため、就任2年目を迎える本年度も引き続き、市政運営に当たっては「ひとが真ん中。」を基本姿勢とし、市民の皆様一人ひとりと向き合い、ひとを守り、育み、支え、そして、豊かに、元気にするためのまちづくりを力強く推進してまいります。

そこで、市民の安全・安心を守るため、救急医療体制や地域防災力の強化を進めるほか、新たな返還免除型奨学資金制度の創設など、妊娠・出産から子育て、そして大学等の高等教育まで切れ目のない支援の充実を図るとともに、分野を問わない包括的な支援体制の強化やデジタルによる行政運営の効率化と市民の利便性向上への取組を推進してまいります。

また、喫緊の課題でもある地球温暖化対策の一つとして、カーボンニュートラルへの取組を進めるほか、都市機能の向上のため、中九州横断道路等の広域交通ネットワークの整備促進等を図ってまいります。

さらに、九州一の製造品出荷額を誇る産業都市としての強みを生かすなど、より一層の魅力向上と賑わいの創出に取り組むとともに、本市の未来を担う若者が社会で活躍できる環境づくりを進めてまいります。

これらの施策を推進するに当たっては、互いに多様性を認め合いながら、「one team OITA(ワンチームおおいた)」で取り組み、次の世代にとっても誇りがもてる大分市の実現をめざしてまいりますので、皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【ひとを守る】
自然災害や感染症などのリスクをあらゆる角度から想定し、被害を最小限に抑え、市民の生命と財産を守ります。

【ひとを育む】
妊娠・出産・子育てから大学などの高等教育まで切れ目のない支援で、誰もが安心して子どもを産み育てることができる環境をつくります。

【ひとを支える】
少子高齢化による地域コミュニティの衰退などに備え、誰もが役割を持ち、お互いに支え合い、自分らしく輝ける社会の実現をめざします。

【ひとを豊かに】
市民生活の向上と心豊かな暮らしを実現します。また、このまちを次世代へ引き継ぐため、持続可能なまちづくりを進めます。

【ひとを元気に】
人とまちが元気に輝き続けられるよう、新たな魅力が生まれるまちづくりを進めます。

お問い合わせ

企画部市長室 

電話番号:(097)537-5600

ファクス:(097)537-5656

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