「大分市行政改革推進プラン2013」を策定しました

大分市では、これまで20年度から24年度までの5年間を計画期間とする「大分市行政改革推進プラン」に基づき、行政改革の取組を進めてまいりましたが、今後とも厳しい財政状況が見込まれることから、新たに平成25年度から29年度までの5年間を計画期間とする「大分市行政改革推進プラン2013」を策定しました。

今後、この計画を着実に推進することにより、『市民福祉の増進』を目指して取り組んでまいります。

数値目標

改善目標額 170億円

本計画の取組により、平成24年度決算と比較した場合の平成25年度から平成29年度までの改善効果額（累計）170億円の達成を目指します。

（単位：億円）

改善項目	目標額
行政事務の効率化、事務事業の整理・合理化	36.1
業務執行方式の見直し	25.8
公共施設の建設、維持管理、運営等の見直し	4.5
公共工事等の見直し	8.3
総人件費の抑制	36.2
受益者負担の適正化	4.0
公有財産の有効活用、その他自主財源の確保	14.1
特別会計の健全化	1.1
水道事業会計の経営健全化	9.5
公共下水道事業会計の経営健全化	30.4
合計	170.0

（注）改善目標額は、計画の体系「3.持続可能な行財政基盤の確立」に掲げる各推進項目の取組により見込まれる改善効果額を集計したものです。

職員数の適正管理

職員1人当たりの市民の数 150人（平成30年4月1日現在）

計画の体系と主な推進プログラム

1.市民サービスの向上（25推進プログラム）

• （1）計画行政の推進
  市民満足度調査の実施、各種個別計画の推進 など
• （2）窓口サービスの向上
  窓口サービス提供時間の延長、住民票等の自動交付機の設置 など
• （3）公共施設のサービスの向上
  支所・出張所機能の充実、時差通勤制度の実施 など
• （4）情報化によるサービスの向上
  統合型GISの活用、ホームページのリニューアル など
• （5）サービス向上に向けた環境づくり
  市民サービス向上庁内検討チームの設置、カイゼン運動の推進 など

2.市民協働によるまちづくりの推進（45推進プログラム）

• （1）市民のまちづくりへの参画
  大分市まちづくり自治基本条例の推進、審議会委員等の公募制の推進 など
• （2）市民との情報の共有化
  情報公開制度の充実、ホームページの活用、中期財政計画など財政状況の公表 など
• （3）市民協働によるまちづくり
  地域まちづくり活性化事業等の展開、市域内分権の推進 など

3.持続可能な行財政基盤の確立（80推進プログラム）

• （1）業務の効率化等の推進
  総務事務の一元化、行政評価制度の活用、業務執行方式の見直し など
• （2）組織機構の見直し
  地方分権時代にふさわしい組織体制の構築、市民に分かりやすい組織名への変更 など
• （3）人事・給与等の見直し
  職員の適正配置、アントレプレナーシップ事業制度の活用、総人件費の抑制 など
• （4）健全な財政運営の推進
  分権型予算制度の活用、利子軽減に向けた借入条件の設定、公有財産の有効活用 など
  
  

「大分市行政改革推進プラン2013」の詳細及び概要については、こちら
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• 大分市行政改革推進プラン2013（平成25年度～平成29年度） 全文（PDF：5,403KB）
• 大分市行政改革推進プラン2013（概要版）（PDF：130KB）