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更新日:2025年1月1日
読書は、広い世界を知り、心の世界を豊かに育み、大きな楽しみを与えてくれます。
日々成長する子どもたちにとって読書は、健やかな人間形成の手助けをしてくれます。
大分市民図書館司書が選んだ今月のおすすめの本です。
『出てこい、写楽!~蔦重編集日記~』 楠木 誠一郎:作 平沢 下戸:絵 〔静山社〕 |
江戸時代、東洲斎写楽の浮世絵が大ヒットして、版元の蔦谷重三郎こと蔦重の店は大繁盛!ところが、ある時から写楽がピタッと絵を描かなくなってしまいます。困った蔦重は、十返舎一九や喜多川歌麿など大スターにお願いして写楽の代わりに絵を描いてもらうことに…。さて、上手くいくのでしょうか。 |
『家康様、明日は関ケ原でPRイベントです ~ストーリーで日本を変えた広報の天才たち~』 鈴木 正義:著 〔日経BP〕 |
本能寺の変の後、豊臣秀吉が明智光秀に勝ったのは広報力の差だった?!語り継がれる物語を現代に置き換えてビジネスに生かす方法を探った本です。秀吉が『刀狩り』を成功させるため、広報担当者とこんなチャットのやり取りあったかも…。ビジネス書ですが歴史好きにもおすすめです。 |