食中毒の発生についてお知らせします
令和8年7月12日(日曜日)、大分市内で食中毒が発生しました。
食中毒予防の三原則は
食中毒菌を「付けない(清潔)」・「増やさない(迅速・冷却)」・「やっつける(加熱)」です。
1.概要
令和8年7月15日(水曜日)、大分市保健所へ「7月11日(土曜日)に、大分市都町の飲食店『のんすけ 2号店』で食事をしたところ、複数人が体調不良になった。」と連絡がありました。
調査の結果、7月11日(土曜日)に当該店舗を利用した3グループに体調不良者がいることが判明しました。
大分市保健所は、当該店舗が調理提供した料理を原因としたカンピロバクター・コリによる食中毒と断定し、本日、食品衛生法に基づき、営業停止(2日間)を命令しました。
2.調査結果
- 調査内容
(1)発生日時:令和8年7月12日(日曜日)午後1時頃
(2)原因施設
所在地:大分市都町2丁目1-26 第2多田ガラスビル102
営業の種類:1.飲食店営業
屋号:のんすけ 2号店
営業者:大野商店株式会社 代表取締役 大野 嵩敏
(3)原因食品:令和8年7月11日(土曜日)に当該原因施設が調理提供した料理
【串焼き(ハラミ(豚肉)、鳥もも、レバー(豚肉)等)、ちくわの磯部揚げ等】
(4)原因物質:カンピロバクター・コリ
※患者便 3検体中2検体からカンピロバクター・コリを検出
※検査機関 大分市保健所衛生課衛生検査担当班
(5)喫食者数: 13人(調査中)
(6)患者数: 6人(調査中)
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10歳代 |
30歳代 |
50歳代 |
小計 |
合計 |
| 男 |
0 |
3 |
1 |
4 |
6
|
| 女 |
1 |
1 |
0 |
2 |
(7)症状:腹痛、下痢、発熱 等
(8)受診状況:医療機関受診者 4人(入院患者なし)
(9)潜伏期間:18~60時間
(10)患者状況:現在は、全員快方に向かっています。
- 食中毒と断定した理由
(1) 患者らの共通食は、当該原因施設が調理提供した料理のみであること。
(2) 患者の便からカンピロバクター・コリを検出し、患者の症状および潜伏期間がカンピロバクター属菌によるものと一致していること。
(3) 医師から食中毒患者の届出が提出されたこと。
以上のことから、上記施設を原因とするカンピロバクター・コリによる食中毒と断定しました。
- 原因施設への措置内容等
(1)行政処分:営業停止命令
令和8年7月18日(土曜日)から19日(日曜日)まで(2日間)
(2)指導内容
・食材は中心部まで十分加熱すること。
・調理場内の清掃、消毒を徹底し二次汚染を防止すること。
・手指の洗浄、消毒を十分に行うこと。
カンピロバクター食中毒について
【症状】
食後1~7日(平均2~3日)で発症し、発熱、倦怠感、頭痛、吐き気、腹痛、下痢などの症状があらわれます。
【過去の食中毒の原因食品】
鶏肉(鶏レバーやささみなどの刺身、鶏肉のタタキ、鶏わさなどの半生製品、加熱不足の調理品など)、生野菜、井戸水、湧水など。
【予防のポイント】
- 食肉は十分な加熱(中心温度が75℃で1分間以上)を行いましょう。
- 食肉は他の食品と調理器具や容器を分けて処理や保存を行いましょう。
- 食肉を取り扱った後は十分に手を洗いましょう。
- 食肉に触れた調理器具等は使用後洗浄・殺菌を行いましょう。