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更新日:2024年7月1日

平和市民公園能楽堂『 能楽の祭典』

善知鳥

「能楽の祭典」は平和市民公園能楽堂がお送りする、年間最大の能楽公演です。

平和市民公園能楽堂で開講された「こども能楽教室」の参加者による仕舞、馬野正基氏による能「善知鳥(うとう)」、髙澤祐介氏による狂言語「奈須与市語(なすのよいちかたり)」をお送りいたします。

【演目】
◆「こども能楽教室」発表会

◆能「善知鳥(うとう)」馬野正基ほか

◆狂言語「奈須与市語(なすのよいちかたり)」 髙澤祐介

開催日時

  • 2024年9月8日(日曜日)

開場:正午
開演:午後1時
終演:午後4時30分(予定)

場所

平和市民公園能楽堂

参加費

チケット代(税込)
S席 6,600円
A席 5,500円
B席 4,400円
※全席指定・未就学児童の入場不可 入場制限有

募集期間

チケット販売
2024年7月2日(火曜日)午前10時から

申込方法

チケット取扱:
平和市民公園能楽堂
トキハ会館プレイガイド 097-538-3111
ローソンチケット

その他

演目・演者・あらすじ

◆「こども能楽教室」発表会

◆能「善知鳥(うとう)」馬野正基ほか
旅僧の前に猟師の亡霊が現れ、僧に自分の妻と子の家へ行き
簑笠を手向けて弔って欲しいと頼みごとをしました。
僧は猟師の妻子の家を訪ねます。
簑笠を手向け、僧が猟師を弔っていると、猟師の亡霊が現れます。
亡霊は生前、善知鳥をはじめ、鳥獣を捕獲し、殺し続けた罪により、苦しんでいることを明らかにします。
そして、地獄で化鳥に変じた善知鳥から、責め苦を与えられる様子を見せ、僧に助けてくれと訴えて、消え失せていきました。
曲名の善知鳥とは、鳥の名前です。
親鳥が「うとう」と鳴き、子鳥が「やすかた」と鳴くように聞こえるといわれます。
主人公の猟師は、これを利用し、鳴きまねで善知鳥を捕獲するという残酷な猟で殺生を行い
地獄へ堕ちることになりました。
しかし、猟師はそのような残酷な猟を生業としなければ、家族を養うことができませんでした。
人生の悲哀と地獄の苦しみを描き出す哀しく激しい演目です。

◆狂言語「奈須与市語(なすのよいちかたり)」 髙澤祐介
有名な《平家物語》屋島の戦いでの一幕です。
海上へ逃げ延びた平家一行の船から『この扇の的を射抜いてみよ』と挑発された源義経軍。
家来の後藤兵衛実基は、小兵ながらも弓の腕前に長けていた与市を候補として推します。
命を受けた与市は外せば自害もやむ無しの緊張のなか、期待に応えて見事に扇を射貫きます。
演者は語り手を中心に義経・実基そして与市の四役を、座を変え身振り手振りを交えて演じ分け
緊迫の場面を演出します。特に情景描写は聴きどころです。

問い合わせ先

平和市民公園能楽堂
〒870-0924 大分市牧緑町1番30号
電話:097-551-5511
ファクス:097-551-5512
Eメール:info@nogaku.jp

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企画部文化振興課平和市民公園能楽堂

郵便番号870-0924 大分市牧緑町1番30号

電話番号:(097)551-5511

ファクス:(097)551-5512

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