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報道発表資料
下水道広報プラットホーム(GKP)が企画・監修する「マンホールカード」の第21弾として、大分市のマンホールカード「猿酒」が発行されます。
下記のとおり、12月15日(金曜日)から無料配布を開始しますのでお知らせします。
大分市在住の阿部健太朗と吉岡紗希による二人組の絵本作家/美術家「ザ・キャビンカンパニー」が民話「猿酒」をモチーフにデザインしたマンホール蓋です。
その昔、中屋玄通という行商人が高崎山のふもとでカニに足をはさまれ苦しんでいる猿を助けてあげました。それを喜んだ猿は、果実を噛んで造るという大変美味なお酒「猿酒」が湧き出る大きな岩へ玄通を案内しました。玄通はその「猿酒」を売り歩き、巨万の富を築いた大商人となったというお話です。猿の首に巻いている手ぬぐいや猿酒が入ったひょうたんには、高崎山やかぼす、ビワ、しいたけ、いちじくが描かれています。
1人1枚のみを原則として無料配布します。
※休業日や配布時間等の詳細は、市ホームページ「マンホールカードを配布しています」をご確認ください。
マンホールカードは、世界に誇れる文化物である日本のマンホール蓋を皆様に楽しく伝えるとともに、下水道への理解や関心を深めていただくことを目的として、全国の自治体と下水道広報プラットホーム(GKP)が共同で制作し、コレクション用カードとして無料配布しているものです。
大分市では現在、第8弾で発行した「水辺の生き物」のマンホールカードを大分市観光案内所で、第20弾で発行した「南蛮渡来物語」のマンホールカードを大分市竹町通商店街振興組合で配布しています。
国や下水道関連団体、民間企業等で構成する組織で、業界・分野の垣根を越えてさまざまな団体や人と交流・連携し、下水道の真の価値を伝えるとともに、これからの下水道をみんなで考えていく全国ネットワークの構築を目指している組織です。