更新日:2020年8月7日

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大分市消防局 消防士募集

私たちの仕事は、困っている人、苦しんでいる人、助けを求めている人に手を差し伸べる仕事です。
それは、あなたが想う以上に、はるかにやりがいのある仕事です。


しかしそこには、消防という特殊な現場であるため、時には体力的につらいときや、精神的にとても悲しい思いをすることもあります…

…ですが、わたしたちはその使命を果たさなければなりません。多くの仲間たちと共に、助け合い、相談し合い、チームワークで危機を乗り越え、自らを鍛えて律し、市民の皆さまの生命、身体および財産を守ります。

 

 

さんはきっと、困っている人を見つけたら、何かできることをしてあげたいという気持ちになると思います。


そのような、さんのやさしさ・ひたむきささを、市民のさまは必要としています。


そして、こどもたちの笑顔を絶やさぬよう、これからの大分市のために、私たちと共に大分市消防局で、安全・安心なまちを作っていきましょう。

   

 

大分市消防局の主な仕事

 

消防の仕事として、みなさんがイメージを抱きやすいものが、災害対応業務だと思います。
実際に、消防組織法に記されているとおり、消防の目的は災害対応です。近年では、ゲリラ豪雨や台風の大型化など、想像をはるかに超える異常気象により、より厳しい災害が多く発生しており、私たちは、そうした状況の中でも迅速に現場へ急行し、正確な情報と技術を活かし、消火・人命救助にあたります。
その活動は、消火・救急・救助活動に大きくわけることができます。

 

出動指令件数の推移

 

こちらは、大分市消防局が、市民のさまからの通報等により出動した、過去4年間の件数の推移を表にしたものです。

特に、救急件数は、増加傾向にあることが分かります。

 

 

 

 

消火活動

それでは最初に、消火活動について説明します。

消防隊は、出動指令を受けると、いち早く現場に駆けつけ、消火活動などにあたります。
火災現場では、他の隊と連携しながら消火活動を行います。
昨年は、大分市内で100件の火災が発生しており、例年の件数は、120~130件の間を推移しています。
もちろん、火災と疑わしい場合には、すぐさま出動しますので、火災に至らなったケースを含めると、出動件数はその何倍にも上ります。

地区別火災発生状況と地区別出火原因割合

こちらは、大分市の地区別火災発生状況と地区別出火原因割合を表したものです。

地区別火災発生状況では、コンビナート地区や海上などの火災33件を除き、大分市の中心市街地である大分地区で、大多数の火災発生件数になっています。

また、地区別出火原因割合では、代表的な「放火」「たき火」「こんろ」の地区別発生割合を表したものであり、「放火」については、野津原地区を除く全地区で発生していますが、大南と大在で高い割合を示しています。
「たき火」については、山間部が比較的多い野津原地区で8割近い件数になっており、「こんろ」については、野津原地区と佐賀関地区を除く、旧大分市で発生していることが分かります。
 

住宅火災出火率と件数

 

 

こちらは、大分市の普通の住宅やアパート、マンションなど人が居住する建物で発生した火災を、1万世帯あたりでどの程度の件数が発生するかという割合、出火率を表したものです。

新築住宅は2006(平成18)年6月1日から、住宅用火災警報器の設置が義務付けられ、年により上下していますが、全体的に低下傾向にあります

 

 

  

救急活動

次に、救急活動について説明します。
救急隊は、救急現場に駆けつけて、病気やけがを負った人に適切な応急処置を行い、迅速に医療機関に搬送します。
各救急隊には、救急救命士という国家資格をもった隊員が配置され、高度な救命処置を行います。
救急件数は、昨年中19,677件、と、高齢化などのさまざまな要因により、年々増加傾向にあります。
この状況に対応するため、大分市では救急ワークステーションという、救急車に専門の医師を同乗させ、指導を受けながら活動できるシステムを始め、救命率の向上と併せて隊員のスキルアップにも努めています。

救急搬送人員の総数と高齢者人口

こちらは、救急搬送人員の総数と高齢者人口(65歳以上)の割合を表したものです。

高齢者人口が増加するにつれ、搬送人員も、そのうちの高齢者の割合も増加していることが分かります。

今後の大分市は、高齢者人口が増加していくことが確実なため、高齢者の搬送も必然的に増加することが見込まれます。 

 

応急手当実施率

こちらは、救急隊が搬送した全ての心肺機能停止傷病者数のうち、その救急現場に居合わせた市民の方が、搬送された傷病者に対して応急手当を実施した件数の割合です。

年々、増加傾向にあることは、市民の方が、学校や消防署、地元自治会での救命講習の受講などにより、応急手当の知識や技術を取得していただいている結果だと思います。また、実際の119番通報時には、指令センター職員が現場にいらっしゃる市民の方に、電話での口頭指導も実施することがありますので、もし、皆さまも救急現場に居合わせましたら、積極的な応急手当の実施をお願いいたします。

救助活動

次に、救助活動について説明します。
救助隊は、高度な知識と技術、また特殊な資機材や装備を駆使し、火災や交通事故、自然災害などのあらゆる災害で、救助を待つ人を救出します。
救助件数は、昨年中182件の出動がありました。
その他にも、近隣の県や市町村で、地震や洪水などの大規模災害が発生した時は、緊急消防援助隊として必ず応援出動します。近年では、熊本地震や中津市耶馬渓町の斜面崩落、九州北部豪雨などでの活動実績があります。
また、大分市には、他の救助隊に比べ、より高度なレベルの隊員・資機材を有する「高度救助隊(OSR)」という隊が、大分県内で唯一配置されています。
さらに、大分市消防局には、「国際消防救助隊(IRT)」に登録されている隊員が在籍しています。もし、海外で大災害が発生し、その国から救助要請があった場合は、現地に行って救助活動を実施するという国際貢献も行っています。 

救助出動件数と救助人員数

こちらは、救助出動件数と救助人員数をあわらしたものです。

例年、建物や交通事故の割合が高いことが分かります。また、一時は減少傾向にありましたが、2016(平成28)年以降は増加傾向に移っていることが見てとれます。

以上、救急件数や救助件数は、近年増加傾向にありますので、私たち消防局として、その状況に対応できるよう、日々訓練や勉強会を実施し、社会情勢等に応じた装備や車両の充実を計画しています。

現場を支える、いろいろな業務

これまで説明した災害対応業務の他にも、災害の最前線には出ませんが、現場を支える業務も数多くあります。
例えば、消防の窓口である119番通報を受ける通信指令業務。より迅速に、より正確に出動指令を下すとても重要な業務です。


また、市民の皆さまに対し、火災予防意識の醸成を図り、火災の発生を未然に防ぐ予防業務も大切な役割を担っています。
同じように、AEDの使用方法や心肺蘇生法を皆さまに普及し、まち全体の救命率の向上を図る業務もあります。
なお、ひとたび大規模災害が発生した際は、わたしたちは組織一丸となり、その災害の収束に全力を傾けます。

最後に、日頃は災害対応業務を行わず、職員採用を担当したり、消防車などを購入する予算を計上する業務や、職員に支払われる給与の管理をする業務など、災害現場で活動する職員を、陰で支える職員もいます。


このように、大分市消防局は、職員ひとり一人がそれぞれの役割を果しつつ、チームワークや連携を通して市民生活の安全を確保し安心を身近に実感していただくため、日々努力しています。 

消防士の働き方

消防士の働き方(勤務形態)について説明します。
私たち消防は、災害対応が主な業務ですので、1日24 時間・365日の対応が求められます。
左の赤い図をご覧ください。
消防士として働く交替制勤務の職員は、8時30分から勤務を開始し、翌朝の8時30分に勤務終了、交替となります。
なお、通常の事務を担当している毎日勤務の職員は、下の青い図です。月曜日から金曜日まで、朝の8時30分から、夕方午後5時15分までの勤務となります。
上の交替制勤務は1回に15時間30分、下の毎日勤務は7時間45分、交替制勤務は1度の出勤で、毎日勤務2日分働くことになります。

1年間で考えた場合、交代制勤務は年間の出勤回数を少なくして、交代制勤務も毎日勤務も年間の規定勤務時間数は同じになります。

どうやって消防士になるの?

まず、どうやって消防士になるのでしょうか。

皆さんは、このコンテンツを今まで読んでいただき、「危険で大変な仕事だな」と思われたかもしれません。また、他の人よりも抜きん出た体力が必要だとか、救急救命士といった特殊な資格を必要とする等、考えたのではないでしょうか。しかし、実際はその様な特別なものは必要ありません。消防局は市の組織ですから、まず、大分市の職員採用試験を受験します。

なお、消防士は、その職務遂行に必要な身体要件が設定されており、その要件を満たすことで受験できます。

試験は、男性女性の区別はなく、1次から3次試験まで実施され、スライドにある試験項目を受験していただきます。体力試験は、性別により差がありますので、採点方法が異なります。公平・公正に審査されますので、女性の方も安心して受験できます。

これら試験に合格することで、消防士への道が開けるのです。 

試験区分

1種 22歳以上27歳以下
2種 20歳以上25歳以下
3種 18歳以上21歳以下

※1.学歴要件はありません。
※2.男女共通で試験を実施します。
※3.年齢は、試験を行う年の4月2日から翌4月1日にかけて達する年齢です。(試験実施年度の満年齢)

受験資格

視力(矯正視力を含む)が、両眼で1.0以上、かつ一眼でそれぞれ0.5以上で、赤色・青色・黄色の識別ができ、聴力が正常で、四肢いずれも正常な人。かつ、日本国籍を有する人。 

消防士として採用されたら…大分県消防学校へ

採用後についてですが、4月からすぐに現場に配属されて、消防車に乗り火災現場で消火活動をする…というわけではありません。

 

 

まず、消防士としての基本的な知識や技術を身に着けていただくため、約6か月間、大分県消防学校という研修施設に入ります。

 

 

 

 

実際、4月に送り出した新規採用職員が、半年後には見違えるように、たくましくなって帰ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

半年間の研修を終え、消防士としての基礎を身に着け、消防学校を卒業します。

 

 

 

 

そして、10月から各消防署に配属されます。


    

   

給与と福利厚生

初任給

1種 198,400円
2種 180,300円
3種 169,500円

※1.令和2年4月1日現在における状況です。
※2.初任給は、学歴・職歴等により別途算定される場合があります。

  

諸手当

通勤手当、住居手当、扶養手当、時間外勤務手当、夜間勤務手当、休日勤務手当、特殊勤務手当ほか

 

 賞与と定期昇給

賞与(ボーナス)年2回/定期昇給 年1回

   

福利厚生 

社会保険 大分県市町村職員共済組合 
労働災害 地方公務員災害補償基金 
休暇制度 年次有給休暇、夏季休暇、病気休暇、出産補助休暇、介護休暇ほか 

職員が健康で元気に仕事ができるよう、健康保険や年金制度、もしもの時の補償制度、事由に応じた休暇制度など福利厚生も充実しています。

出産・子育ての支援制度等 

産前産後休暇 産前から産後、計16週の取得が可能です。
育児休業 子どもが3歳に達するまでの間、育児休業の取得が可能です。
その他 育児休業からの復帰後も、育児短時間勤務制度や部分休業の利用が可能で、安心して子育てをすることができます。

 「結婚・出産・育児」と人生のライフステージに応じた支援制度を活用することができ、実際に先輩職員には、働く「ママ消防士」も増えています。 

よくある質問

Q1.消防士になるには、どのような資質が求められますか。

A1.私たちには、市民の皆さまの生命、身体および財産を火災から保護するとともに、洪水や地震等の災害時に皆さまを救助し、傷病者を医療機関へ搬送する任務があります。
その任務を達成するために、過酷な状況でも任務を遂行するという強い責任感と、市民の皆さまに安全・安心を身近に感じていただくため、日頃から訓練や勉強を続ける強い忍耐力が必要と思います。
一般的によく質問される体力については、確かに必要だと思いますが、何よりも自分が市民の皆さまを守るという、責任感や忍耐力などの強い精神力が大事だと思います。

 

Q2.消防士になるには、資格が必要ですか。

A2.私たちは大型車両を運転したり、救急車に乗ったりしているため、消防士として採用されるためには特別な資格が必要と思われているかもしれませんが、採用された時点では特に必要な資格はありません。
採用後に訓練教育を受ける過程で、職場のサポートを受けながら各種免許や資格を取得する場合がほとんどです。

 

Q3.大学や専門学校を卒業した方が消防士になりやすいですか。

A3.大分市の職員採用試験は、消防士だけではなく事務職や技術職等の試験も含めて、3つの種別に分けて実施されています。試験が実施される年に達する満年齢が、22歳以上27歳以下が1種、20歳以上25歳以下が2種、18歳以上21歳以下が3種となっています。
つまり、学歴に左右されず、自分の年齢に対応した種別の試験を受験し、その結果で採用が決定されます。

 

Q4.消防士になるための条件はありますか?

A4.大分市の職員採用試験では、3つの種別に分けて年齢制限が設けられています。試験が実施される年に達する満年齢が、22歳以上27歳以下が1種、20歳以上25歳以下が2種、18歳以上21歳以下が3種となっています。
また、消防士の受験資格では、身体条件が設けられています。視力であれば、眼鏡等による矯正視力を含み、両目で1.0以上かつ片目でそれぞれ0.5以上必要です。その他、赤色・青色・黄色の識別ができ、聴力が正常で、四肢がいずれも正常な人となっています。
最後に、消防士のみ日本国籍を有する人との条件があります。

 

Q5.目が悪いのですが、消防士になれますか。

A5.大分市の職員採用試験のうち、消防士の受験資格では、身体条件が設けられています。視力であれば両目で1.0以上かつ片目でそれぞれ0.5以上必要です。
ただし、眼鏡やコンタクトによる矯正視力を含みますので、裸眼で目が悪くても、矯正視力で先ほどの条件を満たしていれば大丈夫です。
また、色覚も条件があり、赤色・青色・黄色の識別ができる必要があります。もし、自動車運転免許を所持している場合は、色覚条件が満たされていると判断されます。

 

Q6.体力試験の種目はどんなものがありますか。また、どの程度できたら合格できますか。

A6.体力試験の種目は、今後変更される可能性もありますが、昨年度までの実績であれば、第1次試験では握力と腕立て伏せです。第2次試験では立ち幅跳び、反復横跳び、上体起こし、男性は1500m走、女性は800m走です。
合否については、体力試験のみ一定以上なら合格というわけではなく、第1次試験であれば学力試験、第2次試験であれば作文試験や面接試験など、全ての試験の合計得点による競争試験であり、その結果で採用が決定されます。

 

Q7.採用試験の実施は、男女共通となっているため、体力試験が不安です。

A7.中学や高校での体力テストと同様に、男女では採点表が異なるため、女性受験者が相対的に不利になることはありませんので、ご安心ください。

 

Q8.大分市消防局には女性消防士は何人いるのですか。

A8.現時点で約500名の消防士のうち、女性消防士は8名在籍しております。割合にして約1.6%ですので、ぜひ女性の皆さまには、消防士という職業を選択していただきたいと思っています。そのためには、多くの女性に消防業務を詳しく知っていただきたいと思いますので、女性限定の消防士体験セミナーなど、今後は更なる女性消防士の採用に向けた取り組みを実施していきます。

 

Q9.女性職員が活躍している職種はどんなものがありますか。

A9.これまでの大分市消防局の実績としては、平成16年度に大分県内初となる女性消防士2名を採用して以来、消防隊員や救急隊員、通信指令センターでの通信員、火災予防指導や施設への立ち入り検査を実施する予防要員、火災の出火原因等を調査する火災原因調査員など、多くの職場で活躍しています。

 

Q10.給料(給与)はどのくらいになりますか。

A10.3つの試験種別に応じて、初任給が設定されています。
例えば、高校を卒業したばかりの方であれば、3種試験に該当するので、今年度の初任給は169,500円になります。
これに通勤手当や住居手当、特定の家族の方を養っている場合に支給される扶養手当、勤務時間外や休みの日に勤務した場合に支給される時間外等勤務手当、特殊な業務を行った場合に支給される特殊勤務手当などが加算されます。

なお、2種試験の初任給は180,300円、1種試験の初任給は198,400円です。これらの初任給は、社会情勢等により毎年変更される可能性があります。
また、採用されるまでの経歴に応じて、初任給が増額される場合もあります。

 

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お問い合わせ

消防局総務課 

郵便番号870-0044 大分市舞鶴町1丁目1番1号

電話番号:(097)532-2188

ファクス:(097)532-7018

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