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報道発表資料
大分市歴史資料館では、3月2日(土曜日)~5月26日(日曜日)、令和6年春季テーマ展示「大分と蹴球(しゅうきゅう)」を開催しますので、お知らせします。
日本の伝統文化「蹴鞠(けまり)」と世界中で愛される「サッカー」。ともに足を使う2つの球技は歩んだ歴史こそ違うものの、現代でも人々に親しまれています。戦国時代、大分では大友氏が蹴鞠を行い、21代大友宗麟はその名手として知られていました。また、江戸時代には杵築や日田で蹴鞠が行われ、明治時代以後も天皇によって蹴鞠保存会が設立されるなど、蹴鞠は残り続けています。一方、1873年にイギリスが伝えて始まった日本のサッカーは、学生スポーツとして広まり、後にプロ化が進んで屈指の人気を誇るスポーツになりました。大分でも、1994年にチーム名「大分トリニティ」(後の大分トリニータ)として大分フットボールクラブが設立されました。今回の展示では、蹴鞠とサッカーがどのように大分で受容され発展してきたかを紐解いていきます。
【会期】3月2日(土曜日)~5月26日(日曜日)
【開館時間】午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
【3月】5日(火曜日)、11日(月曜日)、18日(月曜日)、21日(木曜日)、25日(月曜日)
【4月】2日(火曜日)、8日(月曜日)、15日(月曜日)、22日(月曜日)、30日(火曜日)
【5月】7日(火曜日)、13日(月曜日)、20日(月曜日)
※団体は20人以上
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者1人は無料
(入館時に受付で手帳を提示)
【日時】3月17日(日曜日)午後2時~
【場所】当館講座室およびテーマ展示室 ※観覧料が必要
【定員】30人(先着順)
【申込方法】3月2日(土曜日)午前9時から電話で大分市歴史資料館へ申込み
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