ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 歴史 > 大友氏遺跡事業 > 大友氏遺跡等の遺跡説明サインを設置しました

ここから本文です。

更新日:2021年5月6日

大友氏遺跡等の遺跡説明サインを設置しました

整備が進む大友氏館跡や周辺の遺跡の顕在化と相互の回遊性向上を目的に、大友氏遺跡や発掘調査で明らかになった戦国時代の町の様子を説明した遺跡説明サイン7基を設置しました。
名門大友家の格式や南蛮文化が栄えた国際都市をイメージさせる統一的なデザインとなっています。

大友氏遺跡説明サイン

大友氏遺跡は、大友氏の本拠地であった府内のまち(現在の長浜町・錦町・顕徳町・元町周辺)の中核的な遺跡で、大友氏館跡・旧万寿寺地区・推定御蔵場跡・唐人町跡・上原館跡の5つの遺跡で構成される国指定史跡です。

今回、大友氏館跡、旧万寿寺地区、上原館跡の3箇所に説明サインを設置しました。

大友氏館跡は、令和2年6月に庭園の供用開始を行い、大友宗麟生誕500年となる2030年に向け、現在発掘調査や史跡整備事業を進めています。説明サインでは、発掘調査で明らかになった大友氏館跡の概要や遺跡の意義、発掘調査時の状況や出土品の写真などを表示しています。東西200m、南北200mの広大な遺跡のスケールを現地で体感できます。

その他の遺跡説明サイン

市道錦町長浜線の歩道部には発掘調査で明らかになった戦国時代の町の名前がフットライトに記されている他、道路の位置が茶色のタイルで表現されています。今回設置された遺跡説明サインを見ながら散策することで、大友氏館跡周辺に広がる大友宗麟がつくった町の様子を現地で感じることができます。

市道錦町長浜線の設置に伴って、平成25年~29年にかけて行った発掘調査成果により、戦国時代の府内のまちを構成する町や寺院の様子が明らかになりました。その成果を解説したサインを、遺跡が見つかった市道錦町長浜線のポケットパーク4箇所に説明サインを設置しました。

設置場所・工期

1.今在家町・辻之町跡説明サイン:長浜町2丁目(工期 令和2年9月4日~令和3年2月5日)

2.小笠原町・南小路町跡説明サイン:錦町1丁目(工期 令和2年9月4日~令和3年2月5日)

3.稲荷町跡説明サイン:錦町2丁目(工期 令和2年9月4日~令和3年2月5日)

4.称名寺・唐人町跡説明サイン: 錦町2丁目(工期 令和2年9月4日~令和3年2月5日)

5.大友氏館跡説明サイン:顕徳町3丁目 大友氏館跡庭園横(工期 令和2年9月4日~令和3年2月5日)

6.旧万寿寺跡説明サイン:大字大分 大友氏遺跡多目的広場(工期 令和2年1月22日~令和2年3月27日

7.上原館跡説明サイン:上野丘西 上原館跡土塁横(工期 令和2年1月23日~令和2年3月27日)

サインの設置状況・位置

サイン設置状況

 


 

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部文化財課 

電話番号:(097)537-5682

ファクス:(097)536-0435

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページは見つけやすかったですか?

このページの内容はわかりやすかったですか?

このページの内容は参考になりましたか?

ページの先頭へ戻る