更新日:2022年6月30日
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季節柄携帯用扇風機を使用する方もいると思いますが、搭載されているリチウムイオン電池から発火するなどの事故が全国で多く発生しています。
NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)によると、携帯用扇風機による事故が2019年度に初めて報告されてから2年間で37件発生しています。リチウムイオン電池の充電中にショートし発火したなどの火災事故が64%と多くの割合を占めています。多くはインターネットでの購入品で発生し、中には製造元、輸入元、販売者が不明のものもあり、製品を選ぶ際には事業者の連絡先が分かるものを選ぶようにしてください。
携帯用扇風機のバッテリーが破裂する事故の再現映像
URL:https://m.youtube.com/watch?v=nKPdoOxgRC4
提供:NITE 独立行政法人製品評価技術基盤機構
市場に多く出回っているノートパソコンやスマートフォン、モバイルバッテリー等の家電製品の多くにはリチウムイオン電池が搭載されていますが、中には製造元や輸入元等が不明なものもあり、多くの事故や火災が発生しています。
製品を選ぶ際には事業者の連絡先が分かるものを選ぶようにし、製品に不具合が生じた際は使用を中止し、製造事業者、販売事業者等ご相談ください。
また、リコール製品による事故が多く発生しているため、リコールの情報を確認し、誤った使い方による事故を防ぐため、取り扱いには十分注意して事故を未然に防ぎましょう。
リコール検索(消費者庁 リコール情報サイト)
URL:https://www.recall.caa.go.jp/index.php
提供:NITE 独立行政法人製品評価技術基盤機構
リチウムイオン電池などの小型充電式電池は市では収集、処理を行っていません。販売店の店頭回収に出してください。詳しくは環境部ごみ減量推進課のホームページをご覧ください。
提供:NITE 独立行政法人製品評価技術基盤機構