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更新日:2022年1月21日

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「災害被害のない穏やかな年」を目指し、大分市消防出初式を開催しました

ドローンで撮影した一斉放水の様子

伝統を引き継ぐ出初式

出初式は、消防関係者が集い、新たな年を「災害被害のない穏やかな年」にすることを目指して、決起する仕事始めの行事で、由来は1659(万治2年)にさかのぼるといわれています。
大分市消防出初式は、既に70年前には「恒例」となっていた記録があり、歴代の消防関係者たちも、出初式で一年間の防火防災に当たる心構えを新たにしながら、大分市の安全と安心を守り続けてきました。
今年の開催は、昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の対策として、規模を縮小して関係者のみでの実施となりましたので、その様子を紹介します。
人員報告

車両行進

車両行進は、市民へ消防装備を披露する意味合いと、管理者である市長の観閲を受けるという意味合いがあります。今年の出初式では残念ながら市民の皆様に披露することはできませんでしたが、41台の消防車両がラッパ隊の「車両行進曲」に合わせて迫力ある行進を行いました。

車両行進の様子

ラッパ隊の「車両行進曲」の演奏

市長あいさつ

市長から、昨年一年間の労をねぎらうとともに、発生が危惧される南海トラフ巨大地震や、未だ終息を見せない新型コロナウイルス等に対し一層の警戒をしながら、市民の安全安心を守っていただきたいとあいさつをいただきました。

市長からのあいさつ

 

一斉放水

昨年の出初式でおよそ半世紀ぶりに実施した一斉放水は、多くの方から好評をいただきましたので、引き続き実施しました。
今年の出初式も晴天に恵まれ、消防団が保有する38機の小型動力ポンプを用いた川からの一斉放水が美しい弧を描きました。

一斉放水の様子
 

火の用心三唱

「火の用心」三唱の由来は分かっていませんが、現代では全国の消防で行われており、大分市でも出初式の最後に行うのが慣例となっています。昨年に引き続き、大分市議会議長が発声を務めました。
今年はコロナウイルス感染防止対策として手拍子による合いの手となりましたが、市議会議長の声高らかな火の用心三唱により決起集会の最後を締めくくりました。

議長による火の用心三唱
 

 

お問い合わせ

消防局総務課 

郵便番号870-0044 大分市舞鶴町1丁目1番1号

電話番号:(097)532-2188

ファクス:(097)532-7018

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