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報道発表資料
大分市美術館では、4月21日(金曜日)~6月25日(日曜日)に、特別展「堀内誠一 絵の世界」(ほりうちせいいち えのせかい)を開催します。
また、初日の4月21日(金曜日)に展覧会関係者による開会式を行いますので、あわせてお知らせします。
堀内誠一(1932-87年)は、昭和に活躍した伝説のアートディレクター、デザイナー、絵本作家です。雑誌『anan』、『BRUTUS』、『POPEYE』などのロゴを手がける先進的なアートディレクターでありながら、『くろうまブランキー』や『ぐるんぱのようちえん』『たろう』シリーズをはじめとする人気絵本作家としても活躍しました。1974年からはパリに移住。パリを拠点に世界各地を訪ねてはイラストやエッセイを書き、友人たちにも絵入りの手紙を送るなど多彩な創作活動を繰り広げました。
本展は、幼少期の絵画作品を出発点に、アートディレクター、デザイナーとして豊かな才能を発揮した雑誌や書籍等の仕事や堀内にとって特別な仕事であった絵本の作品を通して、画業の全貌を紹介する回顧展です。また、大分会場特集として、大分市出身の洋画家・佐藤敬(1906-78)とのパリ時代の交流に迫ります。
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