ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 文化 > 展覧会情報 > コレクション展 > 第1期コレクション展/展示室2(前期)「没後130年 平野五岳Part2」をご案内します
更新日:2023年4月20日
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左より《松下煮茶図》《五岳肖像》《高山彦九郎詠詩》《平野五岳遺愛絵皿》すべて部分 |
平野五岳は、日本の南画の繁栄期から衰退期までを生きた、天領・日田出身の画僧です。五岳は広瀬淡窓の咸宜園に学び、多くの文化人と交わる中で文人としての素養を積む一方、画を田能村竹田に私淑し、京都の貫名海屋や戸次(現大分市)の帆足杏雨らとの交流を通して画技を深めました。やがて、豪快な筆墨を用いて、時代の気風にあった独自の画境を確立、松方正義や大久保利通など新政府の要人たちからも絶大な支持を受け、「詩書画三絶」の南画家として、各方面で優れた業績を残しました。
五岳の没後130周年にあたる今年、五岳特集の第2弾として、本展では広瀬淡窓の一族をはじめとする日田の文人たちとの交流にまつわる絵画や、維新の志士たちに愛された墨書、さらに遺愛の煎茶道具、絵皿などにより、五岳の文人としての多面性を紹介します。
会期 |
令和5年4月19日(水曜日)~5月21日(日曜日) |
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開館時間 | 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで) |
休館日 | 4月24日(月曜日)、5月8日(月曜日)、5月15日(月曜日) |
観覧料 |
一般310円(260円)、高大生210円(150円)中学生以下は市内市外を問わず無料 ※()は20名以上の団体料金 ※上記観覧料にてコレクション展(展示室1~4)をすべてご覧になれます。 ※特別展観覧料でコレクション展もあわせてご覧になれます。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料です。 ※コレクション展は「大分市美術館年間パスポート」がご利用できます。 |
会場 | 大分市美術館 常設展示室2 |
平野五岳《松林山水図》
1861年
平野五岳《白梅図器局蓋絵》1860年
《平野五岳遺愛絵皿》
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