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更新日:2023年4月20日
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幸松春浦 《朝凉》1950年代
山や渓谷など自然美にめぐまれた大分の地では、江戸時代後期以降、水墨と線描による南画が盛んになり、自然を理想化して描く山水画が多く描かれました。一方、江戸では名所などを描いた浮世絵の風景画が人気を博します。明治時代になると東京などでは近代的な風景が登場する浮世絵も登場しますが、大分では大正時代頃まで山水画が盛んに描かれています。
大正から昭和時代前期になると、大分でも岩絵具を使用して色面による表現を重視した日本画による風景画が描かれるようになりました。その後、第二次世界大戦後には風景画にも多様な表現がみられるようになります。昭和時代後期から平成と人々の暮らしが移り変わっていく中で、風景画にも変化がみられる一方、変わらぬ自然の風景を美しく描いた作品もあります。
ここでは、近・現代の山水画・風景画を描いた日本画作品を中心に紹介します。
会期 |
令和5年4月19日(水曜日)~7月9日(日曜日) |
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開館時間 | 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで) |
休館日 | 4月24日(月曜日)、5月8日(月曜日)、5月15日(月曜日)、5月22日(月曜日)、5月29日(月曜日)、6月12日(月曜日)、6月19日(月曜日)、6月26日(月曜日)、7月4日(火曜日) |
観覧料 |
一般310円(260円)、高大生210円(150円)中学生以下は市内市外を問わず無料 ※()は20名以上の団体料金 ※上記観覧料にてコレクション展(展示室1~4)をすべてご覧になれます。 ※特別展観覧料でコレクション展もあわせてご覧になれます。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料です。 ※コレクション展は「大分市美術館年間パスポート」がご利用できます。 |
会場 | 大分市美術館 常設展示室1 |
田近竹邨《清崖濯足図》(部分)1919年
福田平八郎《羅漢寺》1916年頃
高山辰雄《豊後里道に月を見る》2005年
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