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報道発表資料
大分市歴史資料館では、10月15日(土曜日)~11月20日(日曜日)、令和4年度特別展「大分の人形浄瑠璃」を開催していますので、お知らせします。
人形浄瑠璃は江戸時代からはじまる日本の伝統芸能の一つです。大分市の木佐上地区でも、かつて人形浄瑠璃が演じられていました。木佐上地区では、江戸時代後期、厄災除けに対する祈りとして芋人形による人形芝居がはじまりました。明治時代には、人形浄瑠璃の代表的な存在の一つである阿波の影響を受けて人形浄瑠璃を演じるようになり、地区の重要な祭りとして綿々と受け継がれていました。しかし昭和30年代には担い手不足から演じられなくなり、現在は、人形や衣装、台本などの道具たちのみがその歴史を今に伝えています。
展示では、現在も残る神社祭礼の人形(傀儡)舞による古来の人形芝居の姿とともに、現在も変わらず行われている阿波・淡路の人形浄瑠璃を紹介します。また、併せて木佐上地区に残る人形などの道具たちを紹介することで、かつて木佐上地区で生まれ、発展した人形芝居・人形浄瑠璃の姿に迫り、大分市に存在した地元に根付いた人形浄瑠璃の実態を解明していきます。
11月20日(日曜日)まで
10月24日(月曜日)、10月31日(月曜日)、11月4日(金曜日)、11月14日(月曜日)
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※団体は20人以上
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者1人は無料(入館時に受付で手帳を提示)。
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、上記内容について、変更になることがあります。
特別展「大分の人形浄瑠璃」の開催を記念し、中津市の北原人形芝居による人形浄瑠璃の実演および人形操作の解説の公演会を開催します。
【日時】11月13日(日曜日)午後2時~
【場所】平和市民公園能楽堂
【人数】150人(申込先着順)
【参加料】無料
【申込】10月22日(土曜日)午前9時から電話(歴史資料館:097-549-0880)または、メール(rekisisiryo【@】city.oita.oita.jp)にて受付。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、上記内容について変更になる可能性があります。