おおいた市議会だより 202号 令和6年8月1日 発 行/大分市議会 編 集/広報委員会 電話番号 097-537-5645 ファクス 097-537-5657 コンテンツ おもな内容 市民意見交換会特集 P2 クローズアップ議会 議会の目 P9 ステップアップ市議会だより P12 市民意見交換会開催案内 クローズアップ議会 議会の目 …………… P2 防災会議 ……………………………………… P3 永年在職議員表彰 一般質問 -市民の声を反映- …………… P4~P8 ステップアップ市議会だより ……………… P9 ~市民意見交換会について~ 常任委員会審査結果 ………………………… P10 第1回臨時会議決結果 ……………………… P11 第2回定例会議決結果 請願・陳情審査結果 市民意見交換会のお知らせ ………………… P12 編集後記 令和6年第2回定例会の概要  開会日  会期を27日までと決定した後、総務常任委員長が継続審査となっていた議案に係る報告を行い、質疑、討論、採決の結果、委員長報告のとおり可決しました。その後、令和6年度一般会計補正予算など39議案を上程し、市長の提案理由説明を受けました。  一般質問  25名の議員が、市営住宅や高齢者支援、脱炭素社会などについて質問しました。また、請願2件を上程し、議案とともに各常任委員会に付託しました。  委員会審査  各常任委員会では、議案、請願・陳情など付託された案件の審査を行いました。  議案をピックアップ  議第83号  大分市都市公園条例の一部改正について  (総務常任委員会)  この議案は、だのはる総合運動公園のテニスコートの管理棟の使用料の額を定めようとするものです。  閉会日  各常任委員長が付託議案等の審査結果報告を行い、質疑、討論、採決の結果、委員長報告のとおり可決しました。また、議員提出議案など3件を可決、大分市教育委員会委員の任命に同意した後、意見書案3件を可決し、閉会しました。 クローズアップ議会 議会の目 令和5年の市民意見交換会で出された意見等に対する回答一部抜粋(令和6年4月末時点)  令和5年11月6日から11日にかけて、市内13か所で市民意見交換会が開催されました。その中でいただいた皆様からのご意見等に対する各委員会における回答をいくつか抜粋し、お知らせいたします。 総務常任委員会 意見等要旨 少子化への対策について、結婚支援が必要だと考えるが、取組を聞きたい。 回答 担当部局(市民部)から、「本市では、男女共同参画センター「たぴねす」において、平成27年度から「ときめき出会いサポート事業」を実施している。この事業では、未婚化・晩婚化が進む中、婚活におけるコミュニケーションやマナー等のスキルアップ、結婚を踏まえたライフデザインなどをセミナーで学んでいただき、結婚観や家族観についての意識改革を図るとともに、出会いの場となるイベントを開催することで結婚を希望する独身男女の婚活を支援している。令和5年度は、4回のセミナーに加え、ブランチやカフェ形式でのイベント等を開催し、気軽に参加していただけるよう工夫をしている。今後も参加者の声を聴きながら、より多くの方が参加しやすい事業となるよう検討を進めていく。」との回答がありました。  本委員会としても、今後の取組を注視していきます。 厚生常任委員会 意見等要旨 避難所での生活の際に、プライバシーの保護が重要だと考えるが、避難所運営の観点で、どのように対応しているのか見解を聞きたい。 回答 担当部局(福祉保健部)から、「本市では、避難所における避難者のプライバシーの保護は重要であると認識しており、避難所の開設・運営に従事する避難所要員等を対象に、高齢者や障害者など配慮の必要な方のプライバシーを確保するため、間仕切りテントやパーティションにより福祉避難スペースや授乳スペースを配置した訓練を実施しているところである。なお、避難スペースを仕切るパーティションやテントについては、各避難所に備蓄するスペースが無いことから、分散備蓄しているジェイコムホルトホール大分など、市内71か所の拠点から状況に応じて配送するようにしている。今後とも、避難所運営における観点から、プライバシーの保護に努めてまいる。」との回答がありました。 本委員会としても、市民が安心・安全な避難ができるよう、今後も避難所の環境向上を求めていきます。 文教常任委員会 意見等要旨 奨学金制度のあり方など、就学に関する施策を検討してはどうか。 回答 市教育委員会から、「人口減少や少子高齢化等の社会課題の対応策の一つとして、大学等に進学した学生が、卒業後一定期間、本市に居住又は市内の事業所等に就業することで、奨学資金の返還を免除する新たな奨学資金制度の導入に向け取組を進めている。この制度を導入することで、進学を志す学生の経済的な負担を軽減し、卒業後に本市で活躍する人材の育成・確保を図っていく。」との回答を令和6年3月に受けました。 令和6年4月から新たな奨学資金制度が導入されているため、本委員会としては、奨学資金制度に関する市教育委員会の取組を注視していきます。 建設常任委員会 意見等要旨 大分市内は交通渋滞が慢性化しており、渋滞箇所も多いため、対策を講じてほしい。 回答 担当部局(都市計画部)から、以下の通り回答を受けました。 「大分市内の道路交通の渋滞状況の把握と、渋滞解消を図る渋滞対策計画の策定を目的に、国が設置した大分県交通渋滞対策協議会において、県や市も参画する中、ハード、ソフトの対策を実施している。ハード対策においては、国道10号たかえ拡幅や、国道210号よこせ拡幅、都市計画道路しょうのはるさの線、国道197号つるさき拡幅、国道442号むなかた拡幅、都市計画道路かたしままつおか線、都市計画道路まつばらくにむね線などの整備を実施し、大分市内での渋滞箇所の解消に取り組んでいる。またソフト対策として、鉄道やバス、自転車での通勤を促す取組をはじめとして、時差出勤やテレワークの奨励、高速道路などを通勤経路に使用し自動車を分散することなどを市内事業者に働きかけており、こうした取組を通じて渋滞の緩和に努める。」 本委員会としても、本市の渋滞対策に関する取組について注視していきます。 経済環境常任委員会 意見等要旨 本市の観光プロモーションについての見解を聞きたい。 回答 担当部局(商工労働観光部)から「本市は、市内・県内の豊かな食をはじめ、本市を代表する観光施設であるたかさきやま自然動物園や、旅行者が気軽に楽しめるまちなかの温泉、「大分トリニータ」をはじめとするプロスポーツチームやスポーツイベント、臨海部に立地する国内有数の工場群、「おおともそうりん」の歴史遺産、「おおいた夢色音楽祭」や「アートフェスティバル」等の各種文化・芸術イベントなど、様々な観光資源を有している。本市は「大分市観光戦略プラン」に基づき、こうした観光資源を活かしたブランディングを行い、食観光や産業観光、ワーケーションなど、本市の強みである「都市型観光」の魅力発信に取り組んでいる。また、国内外の旅行者に対して、年齢や性別、出発地や目的地等を調査・分析し、ホームページやSNS、観光パンフレット、旅行雑誌等の多様な情報発信媒体を効果的に活用したプロモーションを展開するとともに、道の駅たのうららやホーバーターミナルといった新たな施設や、本市で撮影された映画やテレビドラマの作品なども活用して誘客を促進したいと考えている。」との回答がありました。 本委員会としては、2024年に大分県と福岡県とで実施しているデスティネーションキャンペーンによる本市の魅力発信や誘客効果などを含め、今後の観光プロモーションの動向を注視していきます。 第19回防災会議 6月27日開催  大分市議会は、市民の生命と財産を守るために、災害発生時に迅速かつ的確に対応できるよう平常時から全議員で構成する大分市議会防災会議を設置しています。  今回の第19回防災会議では、各地区組織(市内を本庁・支所の所管区域を基本に7地区に分割し、全議員の住所地等をもとに割り振ったもの)の1年間の活動や取組、今後の活動計画等について各地区隊長から報告を行いました。活動内容として、危険箇所や防災施設の現地視察、防災訓練への参加、自治委員等との意見交換会の実施などの報告がありました。今後も各地区組織での活動を継続し、防災・減災活動を行うことを確認しました。 永年在職議員表彰  第100回全国市議会議長会の定期総会において表彰された議員に対し、6月13日の本会議開会前に表彰状の伝達式を行いました。 25年在職議員表彰 いたくら えいき 議員 15年在職議員表彰 くらかけ まさひろ 議員 たしま ひろのぶ 議員 ほあき せいご 議員 まつした きよたか 議員 なかや こうじ 議員 可決された意見書  第2回定例会では、議員提出の意見書案3件が可決され、市議会の意思として、国会や関係機関に意見書を提出しました。 ●地方財政の充実・強化に関する意見書 ●2024年度大分県最低賃金の改正等に関する意見書 ●医薬品や医療機器の安定供給の確保並びにイノベーション推進を求める意見書 人事案件 第1回臨時会  4月22日に市長から提出された大分市教育委員会教育長の任命についての人事案件は、委員会付託を省略し、本会議で直接審議した結果、次の方の任命に同意しました。 ▽大分市教育委員会教育長  あわい あきひこ (再任) 第2回定例会  6月27日に市長から提出された大分市教育委員会委員の任命についての人事案件は、委員会付託を省略し、本会議で直接審議した結果、次の方の任命に同意しました。 ▽大分市教育委員会委員  ひろつる すみれ (再任) 一般質問 市民の声を反映 第2回定例会では25名の議員が一般質問を行いました。その主なものを要約して掲載しています。 市営住宅にエレベーター設置を 日本共産党  ふくま けんじ 質問 市営住宅にエレベーターのない団地は36団地、132棟、3,086戸ある。65歳以上の入居者数は1,692人、65歳以上の入居世帯は1,296戸となっている。手すり等の設置はあるが、高齢者にとっては、3階、4階及び5階への上り下りは、身体への負担がかなり大きい。既存住宅へのエレベーター設置を検討する考えはあるか。 土木建築部長 本市の市営住宅は、入居世帯の半数以上が高齢者のみの世帯となっており、今後も入居者の高齢化が想定されるため、空き住戸が多い上層階への入居を進める観点からも、まずは利便性のよい立地条件にある5階建ての住宅について、エレベーター設置を検討していく。 フリースクール利用者に対する利用料等の補助を ネットワークみらい  ほあき せいご 質問 令和6年度から別府市と日田市がフリースクール利用者に対する利用料等の補助を開始している。本市も、子育て支援策の一環としてフリースクール利用料等の補助をすべきではないか。 教育部教育監 利用料等の援助は行っていないが、スクールソーシャルワーカーを学校に配置し、本人や保護者との面談を実施して困りを伺い、アドバイス等の支援を行うなど、学級担任等と連係して個に応じたきめ細かな支援に取り組んでいる。また、不登校児童生徒の保護者に対して年4回「親の会」を実施し、講演や懇談会を通して不安の解消に努めている。今後とも、児童生徒及び保護者へ寄り添いながら支援の充実を図っていく。 教育長の本市教育への思いについて 公明党  いまやま ひろゆき 質問 教育長は理想的な教育についてどのように考えているのか聞きたい。 教育長 これまでのかくいつてきな学びのスタイルから、全ての子供の可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの実現が求められている。予想困難で変化の激しい時代を生きる子供たちには、新たな学びとして体系的な学びと体験に伴う感性を身につける必要がある。体系的な学びとは先哲や他人の英知から過去の事象の成り立ちなどを理解することであり、体験に伴う感性を身につけることで、感情をコントロールして応用できる能力を高める教育への転換につなげ、自信を持って世の中で活躍できる子供たちを育てていくべきだと考えている。 地域コーディネーター設置事業の人材確保を ネットワークみらい  かい たかゆき 質問 この事業のポイントとなるのは、地域コーディネーターを担う人材の継続的な確保である。そこで、持続可能な事業として学校と地域をつなぐ架け橋となり続けるために、地域ボランティアも含めた人材の確保が必要不可欠と考えるが、今後の人材の確保について聞きたい。 教育部長 人材確保については、引き続き教育委員会、学校、公民館等が様々な機会を活用し、広報を積極的に行うことで地域の方々の理解促進を図っていきたい。加えて、地域コーディネーターが地域に根ざした活動を行っている団体や組織とつながることで、幅広く多様な地域住民の参画を促し、地域における人材育成と継続的な人材確保に努めていきたい。 教育現場における情報の健康管理について 無所属  いでぐち りょういち 質問 学校は子供たちの健全な育みの場で、※アテンション・エコノミーや※インプレゾンビの攻撃にさらすわけにはいかない。情報に対する子供たちの意識を育み、正しい情報とそうでない情報を峻別できる感性を醸成することも学校におけるIT学習の学習項目として繰り込んでいくべき重要性を持つと考えるが見解は。 教育部長 インターネット上に膨大な情報が流通する現代社会においては、情報モラルの育成は不可欠である。本市教育委員会としては、児童生徒があらゆる情報をそのまま受け入れるのではなく、本当に正しいかという視点を持ち、自ら考え判断することができるよう、今後とも家庭と連携しつつ、指導の充実を図っていく。 ※アテンション・エコノミー … 情報の質よりも人々の関心や注目を集めたほうが経済的利益が大きいことを指摘した経済学の概念 ※インプレゾンビ … SNSで注目されている投稿に無意味な返信などを繰り返し、閲覧数を稼いで広告収入を得ようとするアカウント 集落営農組織へのドローン等の購入補助の拡充を 無所属  えとう えんよう 質問 本市が進める集落営農組織の方々は、耕作放棄地を多発させない、という強い考えから農地の維持に努めている。しかし高齢化が進み従事者が減少していることから、法改正でも示された農業デジタルトランスフォーメーション・スマート農業を促進する必要がある。そのためには、国も奨励しているドローンの活用が有効的であるが、高価で購入も厳しい状況である。農業の「担い手」不足の解消・改善を図るためにも、法改正を機に、購入に対する補助率の引上げを検討すべきと考えるが見解は。 農林水産部長 スマート農業技術の普及拡大は農業の振興に重要であり、先端的な技術を搭載した機器導入の補助率について、生産者の負担を軽減できるように検討していきたい。 多様性を認め合う大分市であるために 立憲民主党  うつのみや ようこ 質問 長崎県おおむら市で同性カップルに事実婚と同様の続柄を記載した住民票が交付され、他の自治体でも追随の動きが出てきた。最高裁は、犯罪被害者給付金の支給対象である事実婚に同性パートナーも該当し得ると判断した。家族として暮らす同性カップルに寄り添い、LGBTQ+の方が「わたしらしく」暮らすことを尊重するため、住民票の表記を事実婚同様に変更すべきと考えるが見解は。 市民部長 住民基本台帳事務処理要領等に基づき、世帯主との続柄欄は同居人と記載することとしている。法律上の夫婦と同様の取扱いとなる内縁の夫婦を示す記載については、現在、国で対応を検討しており、今後の動向を注視していく。 地区公民館に早期のエレベーター設置を 公明党  くにむね ひろし 質問 地区公民館の大規模改修時にエレベーターの設置などのバリアフリー化を考えると、大規模改修の計画がない地区公民館では、不便な状態が長く続くことが危惧される。高齢者や障害者など市民が安心して気兼ねなく施設を利用するためには、最低限の設備として早期のエレベーター設置が必要であると考えるが見解は。 教育部長 全ての市民が安心して施設を利用できるよう、エレベーターの設置は有効な手段だが、地区公民館では大分市教育施設整備保全計画に基づき、大規模改修の際に設置することとしている。今後、エレベーター未設置の地区公民館のバリアフリー化に向け、建物の構造上の課題の整理など関係部局と協議していく。 公共施設におけるツバメの巣の対策を 無所属  たかまつ だいき 質問 公共施設におけるツバメの巣は、ふん害等の影響により施設を安心して利用しにくい状態であり、改善する必要がある。今後、同様の問題が発生しないための未然防止策も検討するべきと考えるが見解は。 企画部長 公共施設にツバメの巣ができた場合の対応としては、施設のどの場所にできているのか、施設利用者にどのような影響があるのかを確認し、状況に応じて慎重に判断することが必要と考える。また、具体的な問題が生じた場合には、施設管理者と連携しながら必要な措置を講じるとともに、同様の問題を発生させないための未然防止策等を検討するなど、利用者と管理者の双方にとって適切な対応に努めることが重要だと考える。 PFI等の事業手法の検証・評価や見直しを 自由民主党  くらかけ まさひろ 質問 これまでのPFI等の事業で度々、本市の考えが事業者に伝わっていないと感じている。事業終了を待たず早期に検証・評価を行う仕組みをつくり、進行中の事業も含めた検証・評価を行ってはどうか。その際、学校施設など、従来方式に戻すことも含めた検討を求めるが見解は。 企画部長 現在、全事業期間にわたり行っているモニタリングに加え、一定期間事業が経過したタイミングで、事業の効果、課題、改善点を踏まえ、中間評価を行うことも検討したい。PFI等の事業手法については、民間事業者のノウハウの活用可能性が低い事業を対象として、PFI等検討対象事業から除外するなど見直しを検討する必要があると考えている。 未入所児童解消に関する取組について 自由民主党  やまもと たくや 質問 保護者や子供が安心して入所できるよう、未入所児童解消は本市としても最重要課題と捉える必要がある。本市の未入所児童解消の取組について聞きたい。 子どもすこやか部長 未入所児童の削減には、さらなる保育士の確保が欠かせないことから、保育関係団体と意見交換を行った結果、保育現場では「以前と比べて休暇が取得しやすくなった」、「ICT化が進み事務負担が軽減された」などの再就職した保育士からの肯定的な意見や、潜在保育士が職場に復帰すると長期間勤務する傾向にあるという意見があった。このような意見を踏まえ、潜在保育士の活用や、保育士確保を支援する効果的な施策について検討していきたい。 病児を保育園等から病院へ送迎する事業について 自由民主党  しん よしかず 質問 保育園等で子供が病気になり、保護者がすぐに行けない場合に、事業者等が病児保育併設型の病院に病児を送迎できれば、早期診察を受けられ、その後病児保育に移ることで保護者は迎えの時間も調整できると考える。病児保育事業に対する送迎対応についての見解を聞きたい。 子どもすこやか部長 課題として利用者が少ないこと等がある。大分市子育てに関するアンケートでは「病児保育施設への送迎サービスがあれば利用したいか」の問いに対し、就学前児童の保護者の約71%、小学生の保護者の約82%が「利用したいとは思わない」と回答した。市民の病児保育事業のニーズが必ずしも高くないことから今後も他都市の状況等を注視していく。 子育て世帯に向けた効果的な情報発信について 自由民主党  ながの たつお 質問 子育てに関する情報を必要な人が必要なタイミングで得ることが重要である。大分市子育て支援サイト「なあな」について、より効果的で魅力的なサイトにリニューアルしてはどうか。 子どもすこやか部長 大分市子育て支援サイト「なあな」は子育てに関する情報を気軽に入手できることなどをコンセプトに平成22年4月に開設した。これまで3度にわたりサイトの改修を実施し、利便性の向上と機能強化を図ってきた。子育て世帯が子育てに関する情報をタイムリーに得ることは大変重要であることから、アクセスの解析、利用者の意見を参考にしながら、サイトのリニューアルの必要性について検討していきたい。 本市の子育て支援策の現状と今後の取組は 公明党  さとう かずひこ 質問 高崎市では市内に居住する妊娠期の方や就学前児童の保護者を対象に、食事の準備や後片づけ、居室の掃除、洗濯や食料品の買物などのお手伝いをする子育てサービスを行っている。本市における子育て支援策の現状と今後の取組について聞きたい。 子どもすこやか部長 本市の取組として、市民税非課税世帯を対象に利用負担額を無料とし、所得に関わらずヘルパー派遣に係る交通費の全額免除を行うなど利用者の負担軽減を図っている。今後は、支援を必要とする世帯のニーズにきめ細やかに対応できるようヘルパーの資質向上を目的とした子育て世帯訪問支援員研修を実施し、支援体制のさらなる充実に努める。 自衛隊への個人情報提供は中止を 日本共産党  さいとう ゆみこ 質問 本市が所有する個人情報の一部を自衛隊に提供している問題について、令和4年第4回定例会で中止を求め、その後、除外申請は可能になった。しかし、法律が規定しているのはあくまで閲覧のみであり、紙媒体での提供は法的根拠がない。奈良市や神戸市などでは、個人情報が合意なく提供されたとして住民訴訟も起きている。本市が個人情報保護の観点から、市民の立場に立って提供の是非を検討したのか疑問であり、やはり提供は中止すべきと考えるが見解は。 総務部長 情報提供は、国の通知で特段の問題がないとされ、大分市個人情報保護審査会に諮問した上で提供した。プライバシー権の侵害には当たらず、中止する考えはない。 しきど弾薬庫に関する住民説明会の開催について ネットワークみらい まつした きよたか 質問 しきど弾薬庫の新設問題について、非常時など、万が一における市としての対応や、避難計画などを周知する必要性を鑑み、本市の住民説明会開催についての考え方を聞きたい。 総務部長 市民の不安や反対の声については、本市から様々な機会を通じて九州防衛局に伝えてきたところであり、これまで2度の住民説明会が開催された。本市としては、火薬庫の増設に係る市民の不安解消に向けては、国が責任を持って丁寧な説明を行うとともに、安全対策などに万全を期していただく必要があると考えている。今後とも、県と連携しながら九州防衛局に対して説明会の開催を求めていきたい。 いの団地入口交差点改良事業について 新市民クラブ  おおいし しょういち 質問 令和6年2月3日から暫定供用が開始されたが、あけの方面からの通行車両により、通勤時間帯にかなりの渋滞が発生した。暫定供用開始前の周知方法や渋滞対策、工事の進捗状況について聞きたい。 都市計画部長 渋滞対策等のため、事前の看板設置と近隣自治会への回覧文書による周知を行うとともに、通行するドライバーへ直接周知ビラの配布を行った。また、暫定供用開始後には、県道及び市道の信号サイクル調整により、渋滞緩和を図った。工事の進捗状況は、関連工事や関係者と施工時期等の調整が必要となり、工程に遅れが生じている。現在、関係機関と完成年度の見直し協議を行っており、早期完成を目指し進めている。 より利便性の高い情報公開制度の整備を 無所属 つつみ ひでき 質問 現在の情報公開制度では、来庁、郵送、写し費用の納付などの工程があり、市民と職員にとって、それらの工程が本当に必要か疑問である。県は2024年4月から、情報公開請求のあった公文書をインターネット上の専用システムで閲覧可能としたが、本市でも、より利便性の高い制度を整備すべきではないか。 総務部長 専用システムによる閲覧を導入した場合、請求者は閲覧のための来庁は不要に、24時間の閲覧が可能に、写しの交付等にかかる費用が不要となることから、利便性が向上する。一方、デジタル環境がない方との公平性を整理する必要がある。今後は、県の動向や他都市の状況を参考に、導入の可能性を調査研究する。 おおいた「夢」花火2024について 自由民主党  まき たかひろ 質問 おおいた「夢」花火2024は、コロナ禍前の2019年と同規模の6,500発、開催経費の目標額は3,000万円となっている。現在の資金調達の進捗状況と今後の予定を聞きたい。 商工労働観光部長 開催経費確保に向け、実行委員会の構成団体を通じ協賛の呼びかけを行い、6月19日時点で132件、2,160万円の協賛をいただいた。今後は、企業・団体に加え、市民の皆様にも広く協力を呼びかけていく。具体的には、家族やグループで花火を楽しんでいただける観覧区画の販売や、クラウドファンディング等を予定しており、多くの方に花火大会の開催に協力いただけるような工夫を行い、目標金額の達成を目指す。 大分市技能者表彰受賞後の登録や周知について 公明党  はしもと たかひろ 質問 受賞者の技能を一般の人が閲覧可能となる制度で紹介できるようになればと考えるが、受賞後の登録や周知について見解は。 商工労働観光部長 大分市技能者表彰は、昭和53年から実施し、これまでに延べ632人が受賞している。毎年、市報やホームページ、事業所向け広報紙等に受賞者の顔写真や略歴を掲載し、その功績を多くの市民に紹介しているが、技能者表彰の歴史を振り返る意味で、歴代の受賞者一覧等も併せて掲載していきたい。また、例として、受賞者を市民講座等の講師として紹介するといった、市民が受賞者の技能に触れる機会を設けるなど、市民に対して技能者及び技能者表彰への認識を深める工夫も検討していきたい。 「南蛮文化発祥都市おおいた」のPRを 自由民主党  あだち よしひろ 質問 遊歩公園に設置している※アルメイダの功績を表現した彫刻を大分駅府内中央口広場に移設し、「南蛮文化発祥都市おおいた」をPRしてはどうか。また、ひた市のしんげきのきょじんARのように、おおとも時代を再現する取組の検討を要望する。 都市計画部長 大分駅前広場の整備に当たり、大分都心南北軸整備に関する意見交換会でアルメイダの功績に由来する彫刻を府内中央口広場等に移設する計画を示したが、様々な意見が寄せられ、現在の整備案が取りまとめられた。こうした経緯から、彫刻の移設は難しいと考えるが、国際貿易都市として繁栄した16世紀の世界地図等の配置により、「南蛮文化発祥都市おおいた」をPRしている。 ※アルメイダ … ふない(現大分市)で日本初となる病院を創設し、西洋医学を初めて日本に取り入れた人物 障がい者への虐待を防止するための体制強化を おおいた市民クラブ  いわかわ よしえ 質問 障がい者の虐待相談が全国的に増えているため、専門職の正規職員の配置など虐待防止の体制を強化すべきと考えるが見解は。 福祉保健部長 県が実施する虐待対応研修に参加し、知識や支援技術の向上に努めるとともに、通報や相談があった際は、虐待防止センターと担当課職員との連携を密にすることで体制強化を図っていく。また、警察、民生委員・児童委員、施設職員、障がい者団体の代表者等で構成する「大分市障がい者虐待防止ネットワーク運営協議会」において、関係機関相互の顔が見える関係づくりを進めるとともに、実際の虐待事例等を共有してノウハウの蓄積を図る取組を継続することで、虐待の早期の発見・対応に努めていく。 大分市見守りシールの周知について 公明党  かわべ ひろこ 質問 令和6年4月から導入した、認知症で徘回して行方不明になったときに早期発見に有効な二次元バーコード付大分市見守りシールの周知について、見解を聞きたい。 福祉保健部長 大分市見守りシールは認知症高齢者等の早期発見、保護につなげるものであり、広く市民の方々に知ってもらう必要がある。一方、認知症高齢者等への対応等に関して、市民への丁寧な周知活動も重要であることから、ホームページや市報への掲載、チラシ配布、市職員や地域包括支援センター職員による各種会議等での周知、大分あんしんみまもりネットワークの協定を結んでいる各団体に対する周知を継続的に行いながら、広く普及啓発を行うこととしている。 災害関連死に関する審査会の設置について ネットワークみらい あんどう ふさよし 質問 災害関連死に対する弔慰金は、有識者を含む合議制の審査会による審査等を経て支払われるが、本市の条例には審査会の設置が規定されておらず、災害が起きてから審査会を設置することとなっている。弔慰金を迅速に支給するためにも条例による審査会の設置をしてはどうか。 福祉保健部長 審査会の設置について、あらかじめ条例に規定することで、弔慰金のより迅速な支給が可能となり、生活の早期安定に寄与すると考える。他都市の事例を調査研究し、審査会を構成する委員の専門性や、災害関連死の認定基準等を整理し、条例による審査会設置に向け検討を進めるとともに、市民には災害のリスク等の周知啓発を図る。 避難所に自動ラップ式トイレの整備を 立憲民主党 スカルリーパー・エイジ 質問 のとはんとう地震では、生活用水に関する被害が大きく、いまだにトイレの水が流れない避難所がある。そこで、組立て式の自動ラップ式トイレを紹介する。コンパクトに持ち運べ、簡単に設置が可能。便座を取り外して汚れを拭き取れる。さらに、使用後に電動でラッピングされるため、臭いや衛生面等の問題が改善される。避難所に整備してはどうか。 総務部長 これまで、避難所に携帯トイレや折り畳み式簡易トイレ等の備蓄を進めてきた。トイレの衛生管理は、良好な避難所環境の確保に重要であることから、自動ラップ式トイレ等の情報収集とともに、費用対効果等について整理しながら、引き続き避難所の衛生環境の確保に努める。 知っちょん?議会あれこれ ステップアップ市議会だより 市民意見交換会について  Q1 市民意見交換会って?  A1 大分市議会では、平成20年7月から市民の多様な意見を把握し、市政に反映させ、市民と一緒にまちづくりの活動に取り組むため、毎年、市内13会場で市民意見交換会を開催しています。  Q2 会場で出た意見はどのように取り扱われるの?  A2 市民意見交換会で出された意見はその場限りとせず、意見等の内容が類似しているものをまとめるなど、整理した上で、各委員会等で協議、検討を行います。その結果は、意見・質問等への対応として、市議会ホームページや支所、地区公民館等の窓口で公表するとともに、翌年の市民意見交換会で報告しています。  ※2ページに昨年の市民意見交換会で出た意見・質問等に対する回答を抜粋して掲載しています。  12ページに今年の市民意見交換会の開催案内を掲載しています。 第3回定例会の日程  令和6年第3回定例会は、9月2日から9月26日までの予定です。(日程は、変更することがあります) 会議録の御案内  大分市議会の本会議での質問や答弁、市長の施政方針などの発言は、毎回、会議録にまとめられ、市民図書館や公民館などで自由に御覧になれます。  また、ホームページの大分市議会→会議録検索からも御覧になれます。 〔 本会議をケーブルテレビで中継しています 〕  大分ケーブルテレコムは地上デジタル121チャンネル、大分ケーブルネットワークは地上デジタル112チャンネルで生中継します。  東大分システムは、定例会終了後に録画中継をします。 〔 本会議をインターネットで中継しています 〕 (生中継)次回の生中継は、令和6年第3回定例会(9月2日、6日、9日、10日、17日、26日)のいずれも午前10時からの予定です。 (録画中継)過去4年分の録画中継を御覧いただけます。 常任委員会審査結果  令和6年第1回定例会から継続審査となっていた請願・陳情並びに、令和6年第2回定例会に上程された議案等について各委員会で審査した要旨は、次のとおりです。 総務常任委員会 令和6年度一般会計補正予算等を審査  当委員会は、予算議案1件、一般議案14件、報告議案6件及び継続審査中の陳情1件、請願2件を審査した。  令和6年度一般会計補正予算は、本年度、新たに住民税非課税世帯及び均等割のみ課税となる世帯への給付や、所得税及び住民税の定額減税可能額が減税前税額を上回ると見込まれる方に対する調整給付を行うための経費の計上であり、異議なく原案を承認した。  一般議案のうち、業務委託契約の締結については、大分市葬斎場かそうろ設備整備業務について、排気・冷却設備等の部品交換やかそうろせいぎょばん等の整備に係る業務委託契約を締結しようとするものであり、異議なく原案を承認した。 厚生常任委員会 介護保険特別会計補正予算等を審査  当委員会は、予算議案2件、一般議案7件、報告議案2件、請願1件及び継続審査中の請願1件を審査した。  予算議案のうち、令和6年度大分市介護保険特別会計補正予算については、要介護認定業務DX化事業に係る経費の計上であり、異議なく原案を承認することに決定した。  また、医薬品や医療機器の安定供給の確保並びにイノベーション推進を求める意見書提出方の請願については、委員から、「薬品の安定供給の見込みはあるのか」、「県議会に提出された同様の意見書の審査状況はどうなっているのか」といった質疑等が出された。審査した結果、採択とすることに決定した。 文教常任委員会 工事請負契約の締結について等を審査  当委員会は、一般議案3件及び報告議案1件を審査した。  一般議案の工事請負契約の締結については、おおいたしりつへつぎ小学校、たじり小学校及びおおざい小学校の各屋内運動場の長寿命化改修工事について、それぞれ請負契約を締結しようとするものであり、委員から、「落札率はいくらか」などの質疑等が出され、審査した結果、いずれも異議なく原案を承認することに決定した。  また、報告議案の専決処分した事件の承認については、令和5年度大分市一般会計補正予算(第9号)として事業費の確定に伴う調整や財源の組替えを行ったもので、審査した結果、異議なく原案を承認することに決定した。 建設常任委員会 大分市営住宅条例の一部改正等を審査  当委員会は、予算議案1件、一般議案3件、報告議案1件及び継続審査中の陳情1件を審査した。  予算議案の令和6年度大分市一般会計補正予算については、令和6年10月1日から休止するやはた地域のバス路線について、代替交通の運行を開始するための経費の計上であり、審査した結果、異議なく原案を承認することに決定した。  また、一般議案のうち、大分市営住宅条例の一部改正については、市営住宅等に優先的に選考して入居させることができる者を追加するとともに、市営住宅等の入居者資格について、所要の改正をしようとするものであり、審査した結果、異議なく原案を承認することに決定した。 経済環境常任委員会 最低賃金に関する意見書提出方の請願等を審査  当委員会は、一般議案2件、報告議案2件及び請願1件を審査した。  一般議案のうち、損害賠償の額の決定並びに示談については、本市職員が運転する公用車に係るものであり、審査した結果、異議なく原案を承認することに決定した。  また、新たに提出された2024年度大分県最低賃金の改正等に関する意見書提出方の請願については、委員から「大分県の最低賃金は899円であり、全国加重平均額の1,004円を下回っていることに加え、政府が最低賃金を引き上げる目標を掲げていることから、採択してほしい」との意見が出された。審査した結果、採択とすることに決定した。 令和6年第1回臨時会 議決結果 議案番号 件名 議決結果 人事議案 議第71号 大分市教育委員会教育長の任命について 同意(全員) 令和6年第2回定例会 議決結果 議案番号 件名 議決結果 議員提出議案 議員提出議案第3号 大分市議会委員会条例の一部改正について 可決(全員) 議員提出議案第4号 大分市議会会議規則の一部改正について 可決(全員) 予算議案 議第72号 令和6年度大分市一般会計補正予算(第1号) 可決(全員) 議第73号 令和6年度大分市介護保険特別会計補正予算(第1号) 可決(全員) 一般議案 議第54号 あざの区域及びその名称の変更について 可決(多数) 議第74号 大分市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について 可決(全員) 議第75号 大分市職員の特殊勤務手当支給条例の一部改正について 可決(全員) 議第76号 大分市税条例の一部改正について 可決(全員) 議第77号 大分市幼稚園型認定こども園、保育所型認定こども園及び地方裁量型認定こども園の認定の要件を定める条例の一部改正について 可決(全員) 議第78号 大分市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 可決(全員) 議第79号 大分市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 可決(全員) 議第80号 大分市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 可決(全員) 議第81号 大分市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について 可決(全員) 議第82号 大分市地域包括支援センターの包括的支援事業を実施するために必要な基準を定める条例の一部改正について 可決(多数) 議第83号 大分市都市公園条例の一部改正について 可決(全員) 議第84号 大分市営住宅条例の一部改正について 可決(全員) 議第85号 大分市特定公共賃貸住宅条例の一部改正について 可決(全員) 議第86号 副市長、教育長及び常勤の監査委員の退職手当の額について 可決(多数) 議第87号 おおやけの施設を他の普通地方公共団体の住民の利用に供することに関する協議について 可決(全員) 議第88号 おおやけの施設を他の普通地方公共団体の住民の利用に供することに関する協議について 可決(全員) 議第89号 おおやけの施設を他の普通地方公共団体の住民の利用に供することに関する協議について 可決(全員) 議第90号 おおやけの施設を他の普通地方公共団体の住民の利用に供することに関する協議について 可決(全員) 議第91号 おおやけの施設を他の普通地方公共団体の住民の利用に供することに関する協議について 可決(全員) 議第92号 おおやけの施設を他の普通地方公共団体の住民の利用に供することに関する協議について 可決(全員) 議第93号 おおやけの施設を他の普通地方公共団体の住民の利用に供することに関する協議について 可決(全員) 議第94号 市有財産の処分について 可決(全員) 議第95号 業務委託契約の締結について(大分市葬斎場かそうろ設備整備業務) 可決(全員) 議第96号 工事委託契約の締結について(だいなん地区スポーツ施設電気設備整備工事) 可決(全員) 議第97号 工事請負契約の締結について(おおいたしりつへつぎ小学校屋内運動場長寿命化改修工事) 可決(全員) 議第98号 工事請負契約の締結について(おおいたしりつたじり小学校屋内運動場長寿命化改修工事) 可決(全員) 議第99号 工事請負契約の締結について(おおいたしりつおおざい小学校屋内運動場長寿命化改修工事) 可決(全員) 議第100号 市道路線の認定について 可決(全員) 議第101号 損害賠償の額の決定並びに示談について 可決(全員) 議第102号 損害賠償の額の決定並びに示談について 可決(全員) 議第103号 大分市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例の一部改正について 可決(全員) 報告議案 報第3号 専決処分した事件の承認について(令和5年度大分市一般会計補正予算(第9号)) 承認(全員) 報第4号 専決処分した事件の承認について(令和5年度大分市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)) 承認(全員) 報第5号 専決処分した事件の承認について(令和5年度大分市土地取得特別会計補正予算(第1号)) 承認(全員) 報第6号 専決処分した事件の承認について(令和5年度大分市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)) 承認(全員) 報第7号 専決処分した事件の承認について(令和5年度大分市介護保険特別会計補正予算(第3号)) 承認(全員) 報第8号 専決処分した事件の承認について(令和5年度大分市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)) 承認(全員) 報第9号 専決処分した事件の承認について(大分市税条例の一部改正について) 承認(全員) 報第10号 専決処分した事件の承認について(大分市国民健康保険税条例の一部改正について) 承認(多数) 人事議案 議第104号 大分市教育委員会委員の任命について 同意(全員) 意見書 意見書案第1号 地方財政の充実・強化に関する意見書の提出について 可決(全員) 意見書案第2号 2024年度大分県最低賃金の改正等に関する意見書の提出について 可決(全員) 意見書案第3号 医薬品や医療機器の安定供給の確保並びにイノベーション推進を求める意見書の提出について 可決(全員) 請願・陳情 審査結果 議案番号 題名 議決結果 新たに提出されたもの 令和6年請願第6号 2024年度大分県最低賃金の改正等に関する意見書提出方について 採択(全員) 令和6年請願第7号 訪問介護費の引下げ撤回と、介護報酬引上げの再改定を早急に行うことを求める意見書提出方について 継続 継続審査中のもの 令和5年請願第10号 刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書提出方について 継続 令和6年請願第1号 医薬品や医療機器の安定供給の確保並びにイノベーション推進を求める意見書提出方について 採択(全員) 令和6年請願第5号 日本政府に核兵器禁止条約への参加・調印・批准を求める意見書提出方について 継続 令和6年陳情第1号 都市計画道路県庁前ふるごう線・ゆうほこうえん整備に関する陳情 採択(全員) 令和6年陳情第2号 陸上自衛隊大分ぶんとんちへの弾薬庫9棟建設についての陳情 継続 大分市議会 市民意見交換会のお知らせ あなたの声をお聞かせください! 市議会では、市民の皆さんに開かれた議会を目指して、意見交換会を開催します。 多くの皆さんのご参加をお待ちしています。 開催期間 令和6年8月19日月曜日から23日金曜日および26日月曜日 午後7時から8時30分 内容  1議会からの報告  昨年の市民意見交換会における意見・質問等への対応 2テーマに基づいた意見交換  【テーマ】 移住・定住の取組 3市議会及び市政への意見 開催日 場所 時間 8月19日月曜日  さがのせき市民センター 研修室1・2 午後7時から8時30分  だいなん市民センター 大会議室 午後7時から8時30分 8月20日火曜日  つるさき市民行政センター 大会議室 午後7時から8時30分  南大分公民館 研修室1・2 午後7時から8時30分  コンパルホール 300会議室 午後7時から8時30分 8月21日水曜日  さかのいち市民センター 大会議室 午後7時から8時30分  大分南部公民館 研修室2・3 午後7時から8時30分 8月22日木曜日  めいじあけの公民館 視聴覚室 午後7時から8時30分  わさだ市民行政センター 大会議室 午後7時から8時30分 8月23日金曜日  大分東部公民館 大会議室 午後7時から8時30分  大分西部公民館 多目的ホール 午後7時から8時30分 8月26日月曜日  おおざい市民センター 第3・4会議室 午後7時から8時30分  のつはる市民センター 多目的ホール 午後7時から8時30分 編集後記 広報委員 さいとう ゆみこ  近年、デジタル化の進展で情報媒体が多様化し、書籍や新聞などのペーパーレス化が顕著です。おおいた市議会だよりも、本市議会の公式ホームページでバックナンバーも含め、お読みいただくことができます。  一方で、紙媒体の市議会だよりを手にされた皆さんが、思わずページをめくり、先が読みたくなるようイメージしながら、紙面づくりに取り組んでいます。  表紙には、幅広い世代の方々が市政や議会に関わっている様子が伝わる写真を選び、読みやすい文字や色合いを考え、定例会の内容をできるだけ分かりやすくお伝えできるよう、レイアウトも考えながら、委員一同、毎回協議を重ねています。  今後、さらにデジタル化が進んでも、「おおいた市議会だより」が変わらず親しまれ、「いつも楽しみ」と、手に取っていただける「おなじみの」存在になれば幸いです。