更新日:2019年4月5日
ここから本文です。
大分市地域公共交通協議会(会長 桑田龍太郎、市副市長)が事業計画を策定する「ふれあい交通」が、住民による住民のための公共交通を実現している取り組みとして、九州運輸局長から表彰されました。
「ふれあい交通」は市内の公共交通不便地域の解消を目指し、運行ルートごとに地域住民が参加する「地域検討会」の意見を計画に反映するとともに、市民や利用者の代表、交通事業者、学識経験者等で構成される大分市地域公共交通協議会が計画を審議しています。
本市では、その計画に基づき「ふれあい交通」を運行しています。
表彰式は、平成30年3月28日午後2時から国土交通省九州運輸局(福岡市博多区)で執り行われ、加賀至九州運輸局長から表彰状が授与されました。
表彰状授与の様子
記念撮影
表彰状
《九州運輸局交通政策関係表彰とは》
本市では、公共交通機関の利用が不便な地域に居住し、自家用車を運転しない方等の買い物や通院、友人とのお出かけ等、日常生活における移動手段として「ふれあい交通運行事業」を実施しています。
平成29年4月からは、利用者の利便性をさらに向上し、公共交通不便地域の解消を目指すとともに、高齢者運転免許自主返納の促進にも資することを目的に制度の拡充を図りました。
また、ふれあい交通の接続先の路線バス停留所の上屋整備や風除け壁の設置など利用環境の向上も図っています。
平成29年4月に制度を拡充したことで、運行ルートや利用者数が増加しました。
関連リンク