ホーム > 環境・まちづくり > 環境・地球温暖化対策 > 公害対策 > 日本製鉄(株)九州製鉄所大分地区に係る公害防止に関する細目協定の一部改正について
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更新日:2022年12月7日
大分市、大分県、日本製鉄株式会社との3者で締結している公害防止に関する細目協定について、第2コークス炉の老朽化に伴う更新計画等により令和4年12月7日にその一部を改正しました。
改正後の細目協定は令和5年1月1日より施行します。
主な改正点は次のとおりです。
大分地区からの硫黄酸化物排出量の許容限度を次のとおり見直しました。
DDS(*)稼働時 | DDS(*)停止時 | |
改正前(Nm3/h) | 900.0 | |
改正後(Nm3/h) | 869.0 | 947.0 |
(*) DDS(dry De-SOx De-NOx System)とは第1焼結炉に排ガス処理施設として設置されている乾式脱硫脱硝設備のことです。検査等で停止することがあるため、稼働時と停止時で許容排出量を区別しています。
大分地区からの窒素酸化物排出量の許容限度を次のとおり見直しました。
DDS稼働時 | DDS停止時 | |
改正前(Nm3/h) | 920.0 | 925.0 |
改正後(Nm3/h) | 890.0 | 920.0 |
大分地区からのばいじん排出量の許容限度を108kg/hから102kg/hに見直しました。
降下ばいじん量の測定実績やその他の設備対策により現行の6.0t/km2/月から5.5t/km2/月に見直します。
なお、見直し後の管理目標値の適用開始時期は、第2コークス炉の稼働後からとしています。