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更新日:2024年9月30日
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1980年代アメリカの乳がんで亡くなられた患者さんの家族が「このような悲劇が繰り返されないように」との願いを込めて作ったリボンからスタートした乳がん啓蒙活動の「ピンクリボン運動」。
毎年10月は「ピンクリボン月間」と呼ばれ、乳がんに関する正しい知識の普及・啓発や、乳がん検診の受診を通じた早期発見・治療の呼びかけなどを目的としたさまざまなキャンペーンが全世界で展開されます。
国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」によると、2019年に新たに乳がんと診断された女性は97,142人、日本人女性が生涯で乳がんに罹患する確率は10.6%で、実に9人に1人が乳がんにかかってしまうとされています。
乳がんは、早期発見・治療ができれば5年生存率が90%を超える、治りやすいがんといわれています。
乳がんを早期に発見するためには、乳がん検診が大切です。
2年に1度、乳がん検診を受診するようにしましょう。
「ピンクリボン月間」に合わせ、乳がんの啓蒙活動の一環として、大分城址公園の櫓(やぐら)をピンク色にライトアップします。