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更新日:2022年6月1日
日本の伝統文化に触れてみませんか?
能楽堂では、小学生を対象とした能楽教室を開催します。
プロの能楽師を講師に迎え、かっこよく謡ったり、舞ったりしてみませんか?
夏休みには、親子で楽しめる狂言の体験「夏休み 狂言お楽しみ会」もあります。
締めくくりには、伝統芸能「つぼみの会」での発表会も行います。
お能を見たことが無くても大丈夫です。
この機会にふるってご参加ください!
全10回(発表会含む)(別途お楽しみ会1回)
午前10時~11時
※7月24日(日曜日)午前10時から正午は「夏休み 狂言お楽しみ会」を行います。
※1月29日(日曜日)は伝統芸能「つぼみの会」にて発表会を行います。
平和市民公園能楽堂
小学生
10人
※お申し込みが定員に達した場合は募集期間中でも募集を終了させていただきます。
16,500円(教材費・発表会用衣装代を含む)
持ち物:綿の白足袋(能楽堂で貸出しあり(200円))、動きやすい服装(足首までかくれる服装)でお越しください。
6月1日(水曜日)午前10時~6月29日(水曜日)午後5時まで
参加者氏名・性別・年齢・学年・保護者氏名・住所・電話番号(普段連絡が取れるもの)・足袋の貸出しをご希望の方はサイズを、能楽堂窓口・電話・Eメール・ファクスのいずれかの方法にてご連絡ください。
「能楽とは?」
能楽は今から600年以上昔の室町時代に、観阿弥・世阿弥という親子によって完成された仮面劇で、世界最古のオペラとも言われています。
当時のストーリーは200曲以上が現在まで受け継がれ、人々に愛されています。
2008年にはユネスコ無形文化遺産に正式に登録され、後世に遺すべき財産として世界に認められました。
「謡(うたい)とは?」
能における声楽部分です。
西洋音楽とは異なる独特の節回しがあり、登場人物のセリフや、場面の状況を説明する役割を持ちます。
「仕舞(しまい)とは?」
能の1曲のうち、もっとも盛り上がる部分を謡と舞のみで上演する形態です。
講師プロフィール
馬野 正基(うまの まさき)
・観世流シテ方能楽師。
・重要無形文化財総合指定保持。
・東京芸術大学邦楽科能楽専攻卒。
・観世銕之丞家を中心とした演能団体「銕仙会」に所属。新作・復曲能や映画、海外公演など幅広い活躍を見せる。
谷村 育子(たにむら いくこ)
・観世流シテ方能楽師
・重要無形文化財総合指定保持。
・東京芸術大学邦楽部(観世流)大学院卒。「能を楽しむ会」を主宰。大分県護国神社で大分初の薪能、大分城址公園での新作能「若木の櫻」「暘谷」など、大分の能楽振興に尽力。
山本 泰太郎(やまもと やすたろう)
・大蔵流能楽師狂言方
・重要無形文化財総合指定 公益社団法人能楽協会会員
・1971年埼玉県出身。山本東次郎家の継承者
・1976年景英後援会にて狂言「靭猿(うつぼざる)」の小猿で初舞台
・2010年文化庁芸術祭において、〈第 29 回花影会における「月見座頭」の演技〉で芸術祭優秀賞を受賞
・狂言方大蔵流として、近年とくにめざましい活躍を示し、古格を守る山本東次郎家の継承者としての優れた舞台成果に大きな期待が寄せられている。日本の伝統文化の明日を担う存在として高く評価されている。
山本 則孝(やまもと のりたか)
・大蔵流能楽師狂言方
・重要無形文化財総合指定 公益社団法人能楽協会会員
・1973年埼玉県出身
・1978年「伊呂波」で初舞台
・父および東次郎に師事
平和市民公園能楽堂
〒870-0924 大分市牧緑町1番30号
電話:097-551-5511
ファクス:097-551-5512