更新日:2018年4月18日
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国際化・多文化共生講座は大分市国際都市交流親善会議が主催し、年に1回、さまざまなテーマで市民の国際化を推進しています。
今回は、一般社団法人別府インターナショナルプラザで外国人の案内を行っている、代表理事の稲積さんを講師としてお迎えし、増え続ける外国人旅行者への対応や、ラブビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピックで予想されることなど、これから大分市が直面する多くの課題についてわかりやすく解説いただきました。
講演では、大分を訪れる外国人のマナーについて、マナーはそれぞれの国の習慣によるものが大きい。それを否定し、日本のマナーを押しつけるのではなく、コミュニケーションを取ろうという気持ちを持って、互いの文化を理解することが大事。また、最高のおもてなしとは、自分自身が自分の町を知り、大好きになることが一番で、それを続けて行くことがおもてなしに通ずる。外国人に対しては「自分ができる最高のことをする」という気持ちを持って取り組めば、マニュアルは必要ありません、など、おもてなしに関するさまざまなヒントを学ぶことができました。
講演後の交流会でも、外国人旅行者に対する接し方の質問が多くみられ、案内英会話講座では、外国人相手に積極的に英語で話しかける姿がみられました。
平成30年3月6日(火曜日)
講演会 午後6時30分~8時
交流会 午後8時~9時
J:COMホルトホール大分 201会議室
講演会 90人 交流会 60人