更新日:2011年8月17日
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大分市が初めて、民間のビルを津波避難ビルとして指定しました。自主防災組織と所有者ならびに大分市との間で協定書を取り交わし、津波避難ビルの標識の設置を行いました。
大分市では、東日本大震災を受け、5月に作成した「津波避難ビル等に関するガイドライン」に基づき、自主防災組織と所有者ならびに大分市とで津波避難ビルの協定を結び、指定を行っています。
津波避難ビルとして指定したビルには、広く皆さんに周知するため、標識の設置を行い、ホームページなどにも掲載していきます。
津波避難ビルとは…津波による浸水が予想される区域内で、高台や避難所まで避難するのが困難な場合に一時的に緊急避難する施設です。原則として新耐震設計基準(昭和56年施行)に適合している3階建て以上の鉄筋コンクリートまたは鉄骨鉄筋コンクリート構造で、24時間避難が可能な建物です。
協定書の取り交わし式
津波避難ビル標識の設置