開館30周年・大友氏館跡発掘調査20周年記念特別展「威信の舞台 ―よみがえる大友館―」を開催します

特別展

 

 

 平成10年から始まった大友氏館跡の発掘調査では、外郭に土居や築地などを廻らした方二町(200m四方)の広大な館跡をはじめ、戦国大名では類例をみない大規模な池庭や大型の御殿(主殿)跡などが発見されています。
 この主殿をはじめとする大友館の建物の襖絵や飾り金具は、元亀2年(1571)に大友氏のもとを訪れた狩野永徳や後藤徳乗らの名人たちの手によって制作されたとみられています。また、大友宗麟の息子義統が文禄4年(1595)にまとめ記した「当家年中作法日記」によると、主殿書院には常設の床の間があったことがうかがえ、そこには数寄者で知られた宗麟が蒐集した絵画・茶道具などの名物の品々が飾れていたと考えられます。
 さらに館では、様々な行事や足利将軍家などの中央政権に倣った作法が行われており、大友氏はその行為を通して高い文化や経済力、格式などを家臣や領民たちに誇示し、自らを権威づけたものとみられます。その意味で、広大な庭園も含め、府内に築かれた大友館は、まさに大友氏の威信を示す舞台としての機能を有していたといえます。
 本特別展では、20年におよぶ館跡の発掘調査を記念し、これまでの発掘調査や文献資料の研究成果をもとに、宗麟・義統によって最盛期を迎えた大友館の実像に迫ります。
  

◎会期 平成29年10月27日(金)~12月4日(月)

◎休館日 10月30日(月)、11月13日(月)、20日(月)、24日(金)、27日(月)

◎開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

◎観覧料 
  大人 200円(団体150円) 高校生 100円(団体50円) 中学生以下は無料
 
  ※団体は20名以上
  ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者は無料。受付で手帳を提示してください。

◎特別展解説講座
 日時   平成29年11月5日(日) 午後2時~
 場所   大分市歴史資料館口座室
 参加料 
無料  ※受講生は当日の観覧料が無料になります。

◎特別展記念講演会

 日時  平成29年11月19日(日) 午後1時~(開場 午後12時30分

 場所  ホルトホール大分 3階 302・303会議室

 講師  重見 高博 氏 [藍住町教育委員会]

      佐藤 力   氏 [山口市教育委員会]

      五十川 雄也 氏 [大分市教育委員会]

 テーマ 「館の構造と荘厳」

 定員  150人(当日先着順)

 参加料 無料  ※参加者は、大分市歴史資料館での観覧料が無料になります。

                    

・ 京・大坂図屏風 【大阪歴史博物館蔵】                             ・ 府内古図A類 【大分市・個人】

 京・大坂図屏風      ふな

※下記より特別展・記念講演会のチラシをダウンロードすることができます

 


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この情報のお問い合わせ先
教育委員会事務局教育部 文化財課 歴史資料館
電話:(097)549-0880  FAX:(097)549-5766

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