熱中症に注意しましょう

熱中症は、7~8月に起こると思いがちです。

しかし、暑さに体が慣れていない梅雨時期にも起こります。

熱中症を正しく理解し、しっかり予防をしましょう。

熱中症予防のための指標:暑さ指数(WBGT)を活用しましょう。

「暑さ指数(WBGT)」とは、気温、湿度、輻射熱の3要素を用いて算出された指標のことです。

熱中症は、気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い・風が弱い日や、体が暑さに慣れて

いないときは注意が必要です。

暑さ指数が高くなるほど、熱中症の発症例が多くなり、熱中症への注意が一層必要です。

熱中症対策の目安となる「暑さ指数(WBGT)」を熱中症予防に役立てましょう。

大分市の暑さ指数 (環境省熱中症予防情報サイトから転載)

 平成29年6月26日 午前9時00分更新              

  

最も高い時間帯

暑さ指数(WBGT)予報

警戒レベル

6月26日(月)

正午ころ

28度

厳重警戒

6月27日(火)

正午ころ

27度

警戒

6月28日(水)

正午ころ

27度

警戒

 

 ※掲載している日以降の情報や、詳細な情報が知りたい方は、こちらをクリックしてください。

   現在の暑さ指数(リンク先 環境省熱中症予防情報サイト)

  (ブラウザの更新機能で最新の情報が表示されます。)

 ※本ホームページでは、「※警戒レベル」を「日常生活における熱中症予防指針Ver.3」に

基づき4段階に定めています。詳しくは、下の表を参照してください。

 日本生気象学会(2013) 日常生活における熱中症予防指針Ver.3から

温度基準
(WBGT温度 

注意すべき
生活活動の目安

注意事項

危険
(31度以上)

全ての生活活動でおこる危険性

高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。

厳重警戒
(28~31度)※

外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。

警戒
(25~28度)※

中等度以上の生活活動でおこる危険性

運動や激しい作業をする際は定期的に十分に休息を取り入れる。

注意
(25度未満)

強い生活活動でおこる危険性

一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ※(28~31度)および(25~28度)については、

それぞれ28度以上31度未満、25度以上28度未満を示しています。

「熱中症予防運動指針」や「作業者に関する指針」があります。

詳細は「環境省 熱中症予防情報サイト(外部リンク)」から見ることができます。

 

【熱中症とは?】

高温多湿な環境下で、体内の水分やナトリウムなどの塩分のバランスが崩れ、

体温調節機能がうまく働かないことが原因で起こります。

体内に熱がたまることによって、大量の発汗や吐き気、けん怠感など、

さまざまな症状が現れ、重症になると意識障害などが起こり、

程度によっては死に至る危険性があります。

 ●熱中症の症状

軽度  めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない
中度  頭痛、吐き気、けん怠感(体がだるい)
重度  意識障害、けいれん、まっすぐに歩けない

 

 

  

【こんなときは注意!!】

〇気温が高くなくても湿度が高い

〇風が弱く、急に暑くなった

〇室内を閉め切ったまま、空気の入れ替えをしていない

〇長時間、屋外にいる

〇体調がよくない、まだ体が暑さに慣れていない

このような人は特に注意しましょう

 ・高齢者や幼児

 ・肥満の人

 ・体調の悪い人

 ・持病のある人

 ・暑さに慣れていない人

※幼児は体温調節機能が十分発達していないため注意が必要です。

 晴れた日には、地面に近いほど気温が高くなるため、幼児は大人以上に暑い環境にいます。 

 

 

【熱中症を予防するためには?】

1.日傘や帽子を使用する     

2.こまめに水分や塩分を補給する      

3.日陰を利用し、涼しい服装を心がける                

4.風通しのいい場所でこまめに休憩をとる

5.十分な睡眠とバランスのとれた食事、適度な運動をし、基礎体力と体温調節機能を高める

※高齢者は、のどが渇かなくても水分補給をしたり、 部屋の温度をこまめに測ったりしましょう。

 

【熱中症を疑った際の対処法】

熱中症を疑った際は、命に関わる緊急事態であることをまず認識しましょう。

重症の場合は救急隊を呼ぶことはもとから、現場ですぐに体を冷やし始めることが必要です。

1.涼しい環境への避難 

・風通しのいい日陰や、クーラーが効いている室内などに避難させましょう。

2.脱衣と冷却
体温の冷却はできるだけ早く行う必要があります。重症者を救命できるかどうかは、

いかに体温を下げるかにかかっています。

・衣服を脱がせて、体からの熱の放散を助けます。

・露出させた皮膚に水をかけ、うちわや扇風機であおぐことにから、体を冷やします。

・氷嚢などがあれば、それを首まわり、わきの下、太もものつけねに当てて、太い血管を流れる

 血液を冷やします。

3.水分・塩分の補給

・まず、冷たい水を与えます。

 大量に汗をかいている場合は、汗で失われた塩分(ナトリウムなど)も適切に補える

 スポーツドリンクなどが最適です。

 また、食塩水(水1リットルに対し、食塩1~2グラム)も有効です。

・「呼びかけに対する反応がおかしい」、「吐き気を訴える」場合や「吐く」場合、

 経口での水分補給は禁物です。

4.医療機関へ運ぶ

・自力で水分摂取ができない場合は、緊急で医療機関に搬送することが最優先の対処法です。

・実際に搬送されている患者さんの半数以上が中等度以上の熱中症で、医療機関での輸液

(静脈注射による水分の投与)や厳重な管理(血圧や尿量の観察)が必要になっています。

※ 熱中症が疑われる場合の対処は下のフロー図を参考にしてください。

熱中症の対処フローチャート

    ※熱中症環境保健マニュアル (環境省 2011年5月版から抜粋)

 

関連情報サイト(外部リンク)

 環境省 熱中症予防情報サイト  http://www.wbgt.env.go.jp/

 総務省消防庁 熱中症情報   http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html

 厚生労働省 熱中症を防ぐために 国民の皆さまに取り組んでいただきたいこと
                 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001ei44.html


この情報のお問い合わせ先
大分市保健所 健康課
電話:(097)536-2562  FAX:(097)532-3250

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