
市民の皆様、こんにちは。
未曽有の被害をもたらした東日本大震災から1年が過ぎ、被災地の一日も早い復興に向け、国を挙げて取り組みが進められています。しかしながら、なお、膨大な作業や幾多の困難が待ち受けており、この国難ともいえる状況に際し、被災地に向けて、本市としても可能なかぎりの息の長い支援を行ってまいります。この度の災害により、改めて人と人とのつながりの大切さが見直されることとなりましたが、こうした絆を大切に育み、閉塞感に包まれた今の日本に元気を与えられるよう取り組んでまいります。
震災の影響もあり、景気の先行きが未だ不透明である中、本市も依然として厳しい財政状況下にあります。急速に進む少子高齢化に伴い、社会保障関係の支出が増加傾向にあり、これまで以上にコスト意識をもって事業の選択と集中を図り、市民の視点に立った行政サービスの向上に努めます。
さて、3月17日に、JR日豊本線の高架化が完成し、大分駅の南北の一体化が実現しました。平成25年7月には駅南側に「ホルトホール大分」が完成の予定であり、駅南口から上野の森までを結ぶシンボルロードや、27年春完成予定のJR大分駅ビル、さらには建設が予定される県立美術館等と相俟って、新しい県都大分の顔がいよいよ姿を現すこととなります。
昨年4月に誕生百年を迎え、新たな百年に向けてのスタートを切った本市にとって本年はまさに節目の年であり、先人により培われた歴史と伝統の重みをしっかりと受け止めながら、新たな時代に向かって、市民一人ひとりが幸せを実感できる、個性豊かで活力に満ちた本市の創造を進めていく所存です。
私にとりまして3期目2年目の年となり、皆様との約束であるマニフェスト「新ネクスト大分構想」に掲げた諸施策・諸事業を着実に進めていく中、地方分権時代をリードする気概を持ち、希望あふれる元気な大分市を目指して、市民の皆様とともに、全力を注いでまいります。